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ママと娼婦

ママと娼婦

A 長編映画 by Jean Eustache

Produced by Elite Films

Release in France : 17/05/1973

  • Contents

俳優 (15)

映画製作・配給会社 (4)

製作代表 :

Elite Films

Film exports/foreign sales :

Mercure Distribution

興行成績:総合

興行成績:タイムライン

International releases (11)

映画配給会社バイヤー劇場公開日

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TV broadcasts: details by country

あらすじ

アレクサンドル(ジャン=ピエール・レオ)は定職もなく、ブティックを経営する年上のマリー(ベルナデット・ラフォン)の世話になって暮らしてい る。ある朝早く外出した彼は元婚約者の細菌学教師ジルベルト(イザベル・ヴェンガルテン)を学校の前で待ち伏せして愛を告白するが、彼の生き方が理解でき ないシルベルトは拒絶する。振られたアレクサンドルはカフェで目のあった別の女に声をかけ、ヴェロニカ(フランソワーズ・ルブラン)という名の彼女の電話 番号を聞き出す。家でアレクサンドルはマリーにジルベルトにふられ、ヴェロニカに会ったことを話す。電話でヴェロニカと約束したアレクサンドルだが彼女は 現れず、偶然通りかかったジルベルトに、彼のプロポーズでむしろ別の婚約者(ジャン・ユスターシュ)と結婚する決意を固めたと告げられる。すっぽかしにめ げないアレクサンドルはヴェロニカを再び呼び出し、それから急速に親しくなる。彼女は病院の麻酔助手で、医者たちは行きずりの男たちと体を交えてきたが虚 無を感じるだけだった。アレクサンドルはそんな彼女にとって特別な男になってきたようだ。マリーはアレクサンドルが彼女と会っていることを知っているが厭 味を言う以上の干渉はしない。だが彼女がフィリップという男と会うと聞いてアレクサンドルは激しく嫉妬する。マリーはロンドンに出張するから空いた部屋は ご自由にと言って家をあけ、果してアレクサンドルはヴェロニカを家に連れ込んで一夜を過ごした。マリーは嫉妬を感じているようだが、大人らしく冷静に対処 し、アレクサンドルも彼女から離れられない。そんなある夜、酔っぱらったヴェロニカが二人の部屋を訪れ、裸になって二人のベッドにもぐり込んだ。これ以来 ヴェロニカは二人の部屋に度々入り浸るようになり、三人の奇妙な関係が始まる。マリーがホームパーティーに例のフィリップという男を招いたと聞いてアレク サンドルは我を失って怒り、ヴェロニカが二人のあいだをとりなしたことがきっかけになって、二人の女が急に接近する。ある晩ヴェロニカはワインに酔った勢 いで、自分がアレクサンドルとマリーの二人を深く愛していること、今まで多くの男と寝たことはまるで無意味だったこと、初めて愛した男がアレクサンドルで あることなどを延々と語り始める。ヴェロニカの告白にアレクサンドルは圧倒されるが、マリーは急に冷淡になる。病院に帰るヴェロニカと彼女を送っていくア レクサンドルを追い出し、マリーはエディット・ピアフの「恋人たち」のレコードにじっと聞き入る。ヴェロニカはアレクサンドルを激しく拒絶し、自分が妊娠 していると告げ、彼を追い払う、いったんは帰ろうとしたアレクサンドルだが踵を返し、合鍵を使って彼女の部屋に入る。ヴェロニカはベッドに横たわって笑い 転げる。アレクサンドルは彼女に覆いかぶさって激しいプロポーズの言葉を叩きつける。ヴェロニカは笑いながら結婚を承知すると、吐き気がするから洗面器を 寄越せと命じる。洗面器を渡したアレクサンドルは、力尽きたように床に座り込む。

Source : movie.goo.ne.jp

Subject

モノクロ16ミリ、撮影レンズは50ミリのみという、製作当時としても極めて時代逆行的な方法で作られた作品。3時間40分にも及ぶ、どうしようもない男 と母性的な年上の女、娼婦のごとき若い看護婦の恋愛模様が、内省的というよりもただだらだらした展開で描かれているのに、なぜこんなに面白いのだろう。そ れこそが、この若くして自殺したユスターシュの不可思議さだ。
 カフェで毎日を無為に送る青年アレクサンドルは、ブティックを経営するマリーの部 屋に居候している。彼はつきあっていた女にフラれるとすぐにヴェロニカに声をかけ親しくなる。そのことを報告すると、マリーは一度は嫉妬しながらもすぐに 許してしまう。やがて三人の奇妙な共同生活が始まり、皆がベッドを共にすることもありながら、それぞれの孤独、諍い、恐怖が錯綜し、彼らは絶望的に疲れて ゆく……。68年の5月革命に敗れた若者たちを端的に捉えた作品と評されるが、ここに表される心象は実に普遍的なものではなかろうか。だからこそ、観る人 によってはこの4時間弱が瞬く間に過ぎ去ってしまうのだ。

Source : allcinema.net

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無為な生活を送る男と3人の女をめぐって煮詰まっていく男女関係の修羅場を描いた長編。60年代の革命と熱狂が過ぎ去った70年代初頭のパリの空気を見事にとらえたと評され、フランス映画史上の伝説と化した一編。製作後20年を経て、日本初公開された。監督・脚本・編集(ドゥニーズ・ドゥ・カサビアンカと共同)はジャン・ユスターシュ。長編デビューに当たる本作でカンヌ国際映画祭審査員特別賞を獲得したが、81年に43歳でピストル自殺した。製作は「クレールの膝」「愛の昼下がり」などのピエール・コトレル。整音はナラ・コルリーで、全編同時録音。衣裳を担当したのはユスターシュの元恋人でこの映画のモデルでもあるカトリーヌ・ガルニエで、映画自体が彼女に捧げられている。主演は「パリ・セヴェイユ」のジャン=ピエール・レオ。共演は「二重の鍵」「私のように美しい娘」のベルナデット・ラフォン。また、ユスターシュの映画狂仲間で当時演技は素人だったフランソワーズ・ルブラン、「白夜」のイザベル・ヴェンガルテン、人類学者で“シネマ・ヴェリテ"の旗手であるジャン・ルーシュらが顔をそろえ、監督のユスターシュもイザベル・ヴェンガルテンの夫役でスーパーの場面にワンカットだけ顔を出す。使用曲として、70年代当時のポピュラー曲がほとんど使用されない代わりに、オッフェン・バックやモーツァルトのクラシック音楽、マレーネ・ディートリッヒの「嘆きの天使」の主題歌やツァラ・レアンダーの歌、それにエディット・ピアフやダミアらのシャンソンが流れる。16ミリからのブローアップ。

Source : movie.goo.ne.jp

Photos (13)

クレジットタイトル詳細 (13)

Assistant directors :

Luc Béraud, Remy Duchemin

シナリオライター :

Jean Eustache

フォトディレクター :

Pierre Lhomme

撮影技師アシスタント :

Michel Cénet, Jacques Renard

Editors :

Jean Eustache, Denise de Casabianca

サウンド・ミキサー :

Nara Kollery

スチールマン :

Bernard Prim

技術面詳細

長編映画

ジャンル :

フィクション

サブジャンル :

心理ドラマ

テーマ :

愛, 性行為

言語 :

フランス語

その他の国の共同制作者 :

フランス

Original French-language productions :

不明

製作国 :

100%フランス (フランス)

製作年 :

1972

フランス公開 :

17/05/1973

上映時間 :

3 時間 40 分

経過状況 :

公開済み

ニュメロ·デ Visa :

40264

ビザ発行日 :

09/05/1973

CNC助成 :

不明

生産のフォーマット :

35ミリ

カラータイプ :

白黒

画面セット :

1.37

Audio format :

モノラル

Posters (2)

監督

映画祭でのセレクション (3)

受賞 (2)

ベルリン国際映画祭 - 1973

ベルリン国際映画祭 (ドイツ, 1973)

Interfilm Award - Honorable Mention

Cannes International Film Festival - 1973

Cannes International Film Festival (フランス, 1973)

賞 (2)

FIPRESCI Award

Grand Prize