監督 : Edgardo Cozarinsky俳優 : Marisa Paredes, Bruno Putzulu, Féodor Atkine, Didier Flamand, Élisabeth Kaza, Aurélien Recoing, Rodolfo De Souza, Lucia Sanchez, Rachid Benbouchta, François Dunoyer, Bérénice Béjo, Pascal Tantôt, Stephanie Taine長編映画, フィクション, ドラマ言語 : フランス語, スペイン語 製作国 : 大部分フランス (フランス, スペイン) フランス公開 : 04/10/13 上映時間 : 1h 30mn 経過状況 : 公開済み オフィシャルサイト : www.mangafilms.es/crepusculorojo/#製作代表 : Les Films d'Ici共同製作 : ENVOL (L') あらすじ “地球の反対側“で生まれたフランス人の息子ミシェルは、ラテンアメリカの経済危機から離れたところで人生をやり直すためにパリにやって来る。唯一の財産は、父親から受け継いだ有名画家による一枚の絵。「必要になったらフランスで売るが良い、一財産になるぞ」。だがパリで、彼はこの絵と共に、あまり知ることのなかった父が密かに隠した二重の過去も受け継いだことを知る。
仕事に没頭する意気消沈の中年女性クララの元に、 地球の反対側”からスーパー8のフィルムが届く。重病を患った若い頃の女友達が彼女に送る、戦闘的な期待に富んで、かつ無邪気な遠い昔の思い出の画像。このフィルムはクララに開いた傷口の如く、幻滅から距離を置き時代を経て生き残った裏切りを思い出させる。名前を変え、新しい顔を持つ犯人を彼女は殺すために探す。かつての自分に対する忠誠の狂った行動といえるこの‘明白な動機のない’犯罪は、もう不可能と思っていた心の平安をもたらすのだった。
過去への忠誠からくるもう一つのばかげた行動により、ダヴィッドの罪は購われる。かつては名の知れた画家で今では偽作者となった彼は、雇われている密売人に罠をかけ、彼の唯一の財産を奪って陰謀の裏をかくという行為をやってのける。その報酬はかつての妻、地球の反対側で失踪した妻と再会すること。たとえ彼女が今や亡霊に過ぎないとしても。
登場人物たちの現在に付きまとう地球の反対側とはブエノスアイレスの町のことだ。この町は彼ら全員の過去に、それぞれのやり方で影響を及ぼした。今日のパリ、3人の物語は彼らが気づくことなくすれ違い、交錯しあい、影響しあう。
情熱と想像がつかさどる"Dans le rouge du couchant" 。その中で人は過去を追い払おうと努め、身分を変え、常に生と死の境にいる亡霊たちと決着をつける。 映画祭ノミネート |