あらすじ ベルナールは妻ジュリエットの目の前でゆで卵を食べて窒息する。息を詰まらせる夫の姿をじっと見守っていた彼女は、長い麻痺状態から覚めたかのように突然家を出て、目の前の道を突き進む。 偶然ルアーブルに到着した彼女は貨物船に乗ろうとするが、出発までは48時間。港では父親の移動トラックでフライドポテトを販売する若者サンチアーゴと出会う。ジュリエットとサンチアーゴはたちまち一目ぼれ、一緒にアルゼンチンのパンパに旅立つことを約束する。サンチアーゴは彼の夢と父親との絆の間に引き裂かれる。父は息子のためにスナックバーを開店し、共同で経営したいと考えているから。ジュリエットはひたすら待つ。彼女は何がなんでも自信を持ちたいのだ。 ベルナールは死んではおらずジュリエット探しに旅立つが、彼女が再度姿を消したことを知る。 だが妻の姿を見た人々が言うことはどうも現実離れしている…「ジュリエットはどこに?」という質問は「ジュリエットとは一体誰?」に置き換えられる…。 |