Unifrance 主催のオンライン映画祭、第6回「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(myFFF)」は、開催から15日間の視聴回数が世界で250万回を超えるという、記録的スタートを切りました。
エッフェル塔でのローンチ・パーティーにて、審査委員長を務めるデンマーク人映画監督、ニコラス・ウィンディング・レフンによって開幕が告げられ、2016年1月18日、第6回「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(myFFF)」が世界で一斉にスタートしました。世界に先駆けて始まったこのオンライン映画祭、6回目の開催を迎える今回は、フェスティバル初年以来最高のスタートを記録しています。
公式サイトおよびパートナーサイトのプラットフォームでの視聴回数が、15日間ですでに250万回以上を数え、これまでの記録を塗り替えようとしています。
「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」予告クリップの再生回数も、これまでに110万回を超える勢いです。
第6回「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」は2月18日までの開催です。公式サイトでは、コンペティション部門で長編、短編各10本、ほか特別配信作品としてクラシック作品1本を配信中。テレフィルム・カナダおよびワロニー・ブリュッセル・イマージュの協力により、カナダフランス語圏ケベックの作品とベルギー作品も配信中です。
フェスティバルのフィナーレには、映画関係者審査員によってショパール賞が選出されます。今年は審査員メンバーとして、委員長のニコラス・ウィンディング・レフンをはじめ、ベルギー・フランダース出身の映画監督フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン (「あきれた日常」、「オーバー・ザ・ブルースカイ」)、フランスの女性監督でイラン出身のマルジャン・サトラピ (「ペルセポリス」、「チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢」、「ハッピーボイス・キラー」)、フランス人女性監督ヴァレリー・ドンゼッリ (「彼女たちの宣戦布告」、「Marguerite et Julien (マルグリットとジュリアン)」)、そしてデヴィッド・ロバート・ミッチェル(「イット・フォローズ」)が参加。
また、5人のジャーナリスト審査員によって選出される国際報道機関審査員賞、観客の評価によって選定されるラコステ賞(一般観客賞)も同時に発表されます。