あらすじ
マルセイユ・オペラ座で、彼自身の半生を描いたミュージカル“現代のモンタン"に主演するため、ここマルセイユの地に20年ぶりに帰郷したイヴ・モ ンタン(イヴ・モンタン)は、過去の甘くつらい恋を振り返る。彼が2歳の時、一家はファシズムを逃れ北イタリアに移住した。11歳の時から働きに出、やが て造船所の工員として働いていた頃、彼にはミレーヌという恋人がいた。しかし彼が自分の夢を実現させるためにパリへ旅立った後、彼女はランベール男爵と結 婚してしまったという。リハーサルを始めたモンタンの前に、特別公演の切符が欲しいというマリオン(マチルダ・メイ)という名の娘が訪ねてくる。彼女は ミュージカル女優になる夢をモンタンに語るが、彼はマリオンがミレーヌ(フランソワーズ・ファビアン)の娘であることを知らない。そんな折、舞台でイヴの 恋人を演じるベティ(カトリオナ・マコール)が妊娠で倒れ、出演は無理だという。若い演出家のトニ(パトリック・フィエリー)は、マリオンを代役にたてる ことにし、その日から徹夜のレツスンが始まる。その頃ミレーヌはモンタンに会う決意をしていた。彼女は娘に自分の過去の恋人を秘密にしていたが、モンタン との別れ際に、自分が生んだ娘はモンタンの子であることを告白する。またモンタンは、昔の仕事仲間マリウス(ピエール・マグロン)を訪ね、ミレーヌ一家の 窮状を知らされる。同じ頃ミレーヌは、娘からモンタンの公演に出演することを知らされ驚き、うるたえる。果たして公演は大成功、しかし翌朝マリオンは、モ ンタンの語る彼の過去の恋物語にすべてを悟るのだった。マルセイユで始まったこのショウは、パリとロンドンでのツアーが組まれていた。マルセイユ中央駅で パリ行きの列車を待つモンタン一行の前に、マリオンがミレーヌを連れてやってくる。モンタンはミレーヌを抱きしめ、マリオンはそんな2人を温かな微笑で見 つめるのだった。
Source : movie.goo.ne.jp
クレジット
監督 (1)
俳優 (25)
映画製作・配給会社 (3)
クレジットタイトル詳細 (16)
- 製作代表 : Pierre Grunstein
- シナリオライター : Jacques Demy
- フォトディレクター : Jean Penzer
- 作曲家 : Michel Legrand
- Assistant directors : Olivier Ducastel, Patrice Martineau, Denis Epstein, Douglas Law
- Editor : Sabine Mamou
- Costume designers : Rosalie Varda, Françoise Disle, Simone Leroy
- プロデューサー : Claude Berri
- 撮影技師アシスタント : Michel Coteret, Éric Vallée
- 撮影技師 : Yves Agostini
- Production managers : Jacques Allaire, Bernard Vaillant
- Sound editors : Stéphanie Granel, Olivier Ducastel, Annette Dutertre
- スクリプト : Annie Maurel
- 装飾 : Bernard Evein
- Foley artist : Jonathan Liebling
- Sound mixers : Bernard Leroux, Claude Villand
技術面詳細
- タイプ : 長編映画
- ジャンル : フィクション
- サブジャンル : ミュージカル
- テーマ : 表示する
- 言語 : フランス語
- その他の国の共同制作者 : フランス
- Original French-language productions : はい
- 製作国 : 100%フランス (フランス)
- 製作年 : 1988
- フランス公開 : 23/11/1988
- 上映時間 : 1 時間 46 分
- 経過状況 : 公開済み
- ニュメロ·デ Visa : 67673
- ビザ発行日 : 18/11/1988
- CNC助成 : はい
- 生産のフォーマット : 35ミリ
- カラータイプ : カラー
- 画面セット : 2.35
- Audio format : ドルビー
興行収入・公開作品
ニュース&アワード
映画祭でのセレクション (2)
セザール賞(フランス映画)
フランス, 1989
Best Production Design : Bernard Evein
Best Supporting Actress : Françoise Fabian