今年は14の作品を上映予定。そのうちの数本はすでに日本での配給会社も決まっている。ラインナップは以下の通り。 屋敷女 (配給トルネードフィルムズ) 我が至上の愛 〜アストレとセラドン〜(2007) (配給アルシネテラン) 死者の部屋(DVD スマイルコレクター) La Citadelle assiégée/バグズ・ワールド (配給トルネードフィルムズ) Trivial Female Agents The Grocer's Son Naissance des pieuvres/水の中のつぼみ (配給ツイン) 娘と狼 譜めくりの女 ランジェ公爵夫人 (配給セテラインターナショナル) 秘密 (配給トルネード) パリ ディディーヌ
短編映画には Abattoir Edward in Wonderland... The Bridge Taxi Wala Shock Resistant Titi Tony Zear が選出され、短編集として上映される。
ポンピドゥー、NYのMomaを経て今回は日本で Jacques Rivette のレトロスペクティブが映画祭の一環として行われる。こちらは同月15日より4月27日まで開催され、狂気の愛、彼女達の舞台、美しき諍い女、セリーヌとジュリーは舟で行く、ジャンヌ・ダルク愛と自由の天使、北の橋の各回で Pascal Bonitzer Bulle Ogier が舞台挨拶、およびQ&Aを行う。パスカル・ボニゼールは映画美学校でもマスタークラスを行う予定である。
来日ゲスト・作品情報など、詳しい情報はこちら→ http://www.unifrance.jp/festival/
30に及ぶ海外セールスと6つのプロダクションはその後香港へ向かう。 FILMART は東京・大阪映画祭に続いて開始される。
東京、大阪会場ともにTOHO Cinemasの複合映画施設で行われるフランス映画祭であるが、 Toho Company Ltd. は今回のパートナーである。またリヴェット作品は渋谷のユーロスペースでご覧頂ける。
フレンチ・フィルム・マーケットでは日本の配給会社とフランスの海外セールスが話し合う場を設け、ここでも23の海外セールスが彼らのカタログを持って日本の配給会社と親交を深めることだろう。