話題の青春ホラー『RAW 少女のめざめ』で華々しい長編デビューを飾ったフランス人女性監督、ジュリア・デュクルノーが、第8回「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)」映画監督審査員のメンバーとしてフェスティバルに参加!
名門リセ・アンリ4世で文学系グランゼコール準備コース2年を修了し、ソルボンヌ大学で仏文学と英文学を修めたジュリア・デュクルノーは、その後、La fémis (ラ・フェミス ― フランス国立映像音響芸術学院)で脚本を学び、2008年に同校を卒業しました。
デヴィッド・クローネンバーグの作品に大きな影響を受け、2011年に短編作品『Junior』を監督。この作品は、思春期をテーマにしたファンタスティック・コメディーで、数々の国際フェスティバルに出品され、受賞作に選ばれました。2012年には、ヴィルジル・ブラムリーとの共同脚本・共同監督によるコメディー作品『Mange』を制作。
2016年には、単独では初の長編監督作品となる『RAW 少女のめざめ』がカンヌ国際映画祭批評家週間でワールドプレミア上映されました。思春期の若者を描いたティーンムービーであると同時に、カニバリズムをテーマとしたホラーでもあるこの作品は、カンヌをはじめ世界中の映画祭で大変な衝撃作として話題になり、批評家たちから非常に高い評価を受けました。
日本でもいよいよ2018年2月2日から公開です!