第8回「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)」が閉幕いたしました。映画監督審査員賞は、アメ&エクエ監督の『パリ・ピガール広場』に決定!今年のフェスティバルの総視聴回数は1000万回と、これまでで最も多い数字を記録しました。
フェスティバルへの参加者数は3年連続で記録を更新しました。
視聴回数は、2017年の670万回から1000万回へと数字を伸ばし、今年もまた新たな記録を更新しました。
公式サイトでの視聴が最も多かった国トップ5
• メキシコ
• ブラジル
• アルゼンチン
• ポーランド
• ロシア
「MyFFF」は、パートナーサイトおよびアプリケーションでも配信され、今回は、世界の国と地域で合わせて50を超えるプラットフォームから、多くの観客のみなさまにご視聴いただきました。iTunes(91カ国)、Google Play、Amazon Instant Video、Dailymotion、YouTube、Facebook、Windows Store、Sony、Pantaflix、FilmDoo、MUBIといったグローバル展開のプラットフォームのほか、各国で専門的な展開を広げる映画・ビデオ配信サイトおよびアプリケーションの協力により、数多くの観客のみなさまにフェスティバルをお楽しみいただきました。CableTV VOD (韓国)、Jia Screen(中国)、FilmIn (スペイン、ポルトガル、メキシコ)、Curzon Home Cinema (英国)、MyMovies および IndieFilmChannel(イタリア)、 Movistar+(スペイン)、TriArt(スウェーデン)、ProximusおよびUniversCiné(ベルギー)、VOD.lu および Post Telecom(ルクセンブルグ)、TV5 Monde Cinemaオンデマンド、inDEMAND、Vubiquity、Vudu、FestPicks、Filmatique、FilmFestivalFlix、Le CiNéMa Club(以上、米国)、Orange (ルーマニアおよびコートジボワール)、ivi および Megogo(ロシア)、Qubit.tv (南米諸国)、Cinepolis Klic およびMorelia(メキシコ)、ONET.pl およびTVP VoD(ポーランド)、そして日本では、青山シアター、ぷれシネ、Videx(ビデックス)、bonobo(ボノボ)、Uplink Cloud(アップリンク・クラウド)、VideoMarket(ビデオマーケット)、GYAO ! にてMyFFF出品作品が配信されました。
2018年2月19日(月)、パリのムニール・マジュビ首相付デジタル副大臣室にて各賞の受賞作品が発表され、授賞セレモニーが行われました。
プレゼンターは、ユニフランス代表イザベル・ジョルダーノです。
映画監督審査員賞
審査委員長のパオロ・ソレンティーノをはじめ、ナビル・アユーチ、キム・シャピロン、ジュリア・デュクルノー、ブリランテ・メンドゥーサという、国際的に活躍する映画監督たちが選出する、「映画監督審査員賞」は、こちらの作品に決定いたしました。
同作品には、監督、プロデューサー、輸出販売者へ各5 000 €、合わせて15 000 € の賞金が贈られます。
また、同審査員チームは、以下の作品の高い芸術性を評価し、前回に続き特例として「審査員特別賞」を授与することを決定いたしました。
外国報道機関賞
ファビオ・フェルゼッティ、サビーヌ・マン、フェルナンド・ガンゾ、フィン・ハリガン、ヤナ・ラブシュニカという、国際色豊かなジャーナリストたちが、長編・短編それぞれ1作品を選出する「外国報道機関賞」は、こちらの作品に決定いたしました。
- 長編作品『婚礼』(監督:ステファン・ストレケール)
協力: Wallonie-Bruxelles Images (WBI) - 短編作品『死と父と息子』(監督:ドゥニ・ヴァルゲンヴィッツ、ヴィンシュルス)
ラコステ観客賞
今年も多くの観客のみなさまが「MyFFF」公式サイトでの作品評価にご参加くださいました。5万票以上に上るみなさまからの「投票」を集計した結果、「ラコステ観客賞」は、こちらの作品に決定いたしました。
- 長編作品『婚礼』 (監督:ステファン・ストレケール)
協力: Wallonie-Bruxelles Images (WBI) - 短編作品『死と父と息子』(監督:ドゥニ・ヴァルゲンヴィッツ、ヴィンシュルス)
すべての受賞作品に大きな拍手を!
これらの作品は、エールフランスの機内プログラムで6ヵ月間上映される予定です。
今年も多数の関連イベントが開催されました。
今回のフェスティバルでは、公式サイトMyFrenchFilmFestival.comおよびパートナー配信サイトでのオンライン鑑賞以外にも、映画ファンが実際に集い、フランスとフランス語圏の映画の新たな魅力を一緒に発見し、楽しむことができる数々の関連イベントが世界各地で開催されました。
パリでは、世界でいちばん華やかで美しいといわれるシャンゼリゼ大通りに面した「アトリエ・ルノー」にて、フェスティバル出品の短編作品の上映会が行われました。まさにパリを象徴する場所で行われたこの上映会は、若きフランス映画の監督たちにとって、観客とふれあい、交流し、楽しみを共有することができた貴重な機会となりました。短編第2作目『ストローク』の公開前試写披露を行ったモルガン・ポランスキー監督をはじめ、各作品の監督たちがこの上映会に参加しました。
また、フランス在外教育庁(AEFE)とのパートナーシップにより、世界中に広がるネットワーク協定校の中から、東京、ロサンゼルス、ワルシャワ、ドバイなど20校で上映会が行われました。
さらに、フランス政府公式のフランス語学校・フランス文化センター、アンスティチュ・フランセとの提携により、ロシア、コロンビア、ブラジル、エジプト、イタリアなど、世界各国の施設においてスクリーン上映が行われました。
また、「MyFFF」のFacebook公式ページでの抽選ゲームにも、多くの方にご参加いただきました。エールフランスおよびホテル・スクリーブの協力により、当選者には光の都パリ・スクリーブホテル5泊の旅(1組2名様分)が贈られます。
そして今回初の試みとなったのが、フェスティバルの公式サウンドトラックと、映画監督審査員たちのセレクションよるミュージックリスト。フランス音楽輸出振興事務所(ビューロー・エクスポート)とのコラボレーションにより実現したこのミュージックリストは、各音楽配信サイトでいつでも聴くことができます。
ユニフランス主催「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)」
協力パートナー:
CNC(フランス国立映画センター) - Ministère de la Culture(文化省) - Ministère de l’Europe et des Affaires étrangères(外務省) - Institut français(アンスティチュ・フランセ) - Telefilm Canada & Talent Fund - Wallonie-Bruxelles Images - Swiss Films - Alliance Renault-Nissan-Mitsubishi(ルノー日産三菱アライアンス) - Lacoste(ラコステ) - TitraFilm - Air France(エールフランス) - iTunes - AEFE - Le Monde - Variety - Télérama - TV5 Monde - France Médias Monde - Dailymotion - CIAK - Quadro por Quadro - Critic.de - Corre Camara - Orange - Los Inrockuptibles- AlloCiné - AdoroCinema - SensaCine - SensaCine México - FILMSTARTS