6月24日に4プリントでアメリカで公開されたLa Marche de l'empereur(邦題:『皇帝ペンギン』)が驚くべき結果を挙げています。
おおよそ14万ドルという興行収入、1スクリーン当たり約34000ドルを公開第一週目で記録し、配給会社 Warner Independant Pictures はすぐに興行スクリーンを増やすことを決定しました。そして第2週目には Luc Jacquet 監督のこのドキュメンタリー映画は20スクリーンで公開され、その勢いは留まるどころか第3週目には64スクリーン、第4週目には132スクリーンで、そして第5週目には695スクリーンでの上映となりました。
これだけでこの映画の成功は約束されたようなものですが7月17日の週末には独立系映画部門の映画館観客数の40パーセントをこの映画が占めました。そして同日までに66万人の観客、約438万ドルの興行収入を打ち立てました。この成績は2003年ドキュメンタリー映画の大ヒット作、13万人の観客をアメリカで動員した Etre et avoir (邦題:『僕の好きな先生』)をはるかに超えるものとなっています。
最後に『皇帝ペンギン』は配給会社Warner Independent Pictures Inc.、National Geographic Feature Films が購入し、今年度のサンダンス映画祭で監督出席のもと上映され、アメリカのジャーナリスト達に絶賛されたことを付け加えておきます。
エレーヌ・コナン:フランス広報担当
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