海外で12月、1月、フランス映画の公開がたくさん予定されています。
フランス映画を海外でプロモートするユニフランスに集まった海外配給会社からの情報によると、この2ヶ月間で実に155本もの公開が世界中で予定されています。
中でも、9カ国での公開が予定されているリュック・ジャケ監督『皇帝ペンギン』(日本公開済み)、同じく9カ国での公開が予定されているクリスチャン・カリオン監督『メリークリスマス』(日本未公開)、8カ国で公開予定のダルデンヌ兄弟監督作品『ある子供』(日本を含む)、7カ国で公開予定のミヒャエル・ハネケ監督『Cache(仮題:Hide)』(日本未公開)、6カ国で公開予定のラデュ・ミヘイレアニュ監督『行け、生きろ、生まれ変われ』(2005年フランス映画祭横浜上映作品)などが上位を占めています。それに続いて『36 quai des orfevres(仮題:パリ刑事警察)』、『Kirikou et les betes sauvages(仮題:キリクと野生の獣たち)』、『トランスポーター2』、『Les Chevaliers du ciel(仮題:空駆ける騎士)』、『Zaina cavaliere de l’Atlas(仮題:ザイナ、アトラスの騎士)』、『Combien tu m’aimes(仮題:愛の値段)』、そして『J’ai vu tuer Ben Barka(仮題:私はベン・バルカを殺すところを見た)』と続きます。
フランス映画は2005年海外で良い結果を挙げたとお知らせすることができそうです(詳細な結果に関してはランデブー・ウィズ・フレンチシネマ・イン・パリ開催期間中、2006年1月20日に行われる会見でお知らせします)。