6月13日から22日まで開催される第3回フランス映画祭ソウルに向けて、フランス映画の新作が飛び立ちます。
好調な韓国映画、自国の映画産業に対する韓国、フランス両国の奮闘ぶり、ますます重要な市場となった韓国に対するフランス映画業界の関心、こういった現状を顧みて、Unifranceと在韓国フランス大使館がソウルで横浜の映画祭と並行したフランス映画祭を開催します。
一般視聴者および映画関係者にハングル字幕付きで紹介される長篇映画12本のうち、11作品はフランス映画祭横浜出品作品となっています。Fanfan la Tulipe 「ファンファン・ラ・チューリップ」と 18 ans apresの2作品は、韓国配給会社のサポートを受けて6月15日から17日まで、ソウルにて美術スタッフの出席を交えて上映される予定です。
映画祭の会場となる映画館は、学生街の中心にあるシネマコンプレックス、DONG SOONG芸術センター。
フランス映画に関しては、韓国は日本に次いで第二位のアジア市場です。積極的な映画製作活動により世界的にますます評判を獲得しつつある韓国は、自国の映画産業に特別力を注いでいます。韓国映画は昨年、自国のマーケットの48%を占めており、映画プログラムの配分制の施行により、強力かつ将来性ある映画産業の維持および拡大が可能となっているのです。
この韓国市場において、映画関係者ならびに一般視聴者がフランス映画の質の高さを認めていることは明らかです。本年もVidocq「ヴィドック」(動員数25万人)、Asterix et Obelix, Mission Cleopatre 「アステリックスとオベリックス クレオパトラ作戦」(同22万人)、 Le Pianiste 「戦場のピアニスト」(同5万人)のような多様な作品により、幅広い観客層を獲得しうることが証明されました。
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