ユニフランスは4月27日から5月7日にかけて、中国で第4回フランス映画のパノラマを在中国フランス大使館をパートナーに北京、上海、成都、南京で開催します。
セレクション:
中国映画当局と共に選出した11本の長編作品、そして12本の短編作品が上映されます。各作品の上映はオリジナル版、中国語字幕で行われ、上映に続いて討論会などが行われ、フランス映画の多様性を観客が肌で感じれるようになっています。
Agents Secrets(Frederic Schoendoerffer監督)、オロール(ニルス・タベルニエ監督)、Asterix et les Vikings(ステファン・フェルドマーク、ジェスパー・モレー監督)、Bamako(アブデラヒマン・シサコ監督)、オーケストラ・シート(ダニエル・トンプソン監督)、Jacquou le Croquant(ローラン・ブトナ監督)、La Citadelle assiegee(フィリップ・カルデロン監督)、La Tourneuse de pages(ドゥニ・デルクール監督)、Les Ambitieux (カトリーヌ・コルシーニ監督)、Prete-moi ta main(エリック・ラルティグー監督)、そしてQuelques jours en septembre(サンティアゴ・アミゴレナ監督)の作品が長編作品として上映されます。
短編作品としてはA l'arrache(Fred Cavaye監督)、 Ars Longa(Mathieu Robin監督)、 Big Family(Cyril Cohen監督)、J'attendrai le suivant...(Philippe Orreindy監督)、La Routine(Cedric Babouche監督)、Le Baiser(Stefan Le Lay監督)、Recto Verso(Gabriel Jacquel監督)、Stricteternum(Didier Fontan監督)、Cut !(Alain Riou監督)、Flammes(Samuel Miralles監督)、Matopos(Stephanie Machuret監督)、Roucoulements sourds et inquiets(Jean-Christophe Thomann監督)が上映されます。
フランス代表団
ジェローム・セイドゥー(パテ代表)を団長とし、サンティアゴ・アミゴレナ、キャロル・ブーケ、ローラン・ボトナ、フィリップ・カルデロン、カトリーヌ・コルシーニ、ドゥニ・デルクール、エリック・ラルティグー、Frederic Schoendoerffer、アブデラヒマン・シサコ、ニルス・タベルニエ、そしてダニエル・トンプソンが中国へと向かい、このイベント前半の現地メディアに向けてのプロモーション活動を行います。
4月27日、北京でのオープニングセレモニーの後、代表団の一部メンバーは中国の観客と直接出会うために成都、南京へと向かいそして5月1日、上海で行われる2度目のオープニングセレモニーに合流します。上記した監督、俳優の他にも海外セールスの面々がこの代表団には参加しています。
中国のバイヤー、メディア、観客へ向けてこのフランス映画のプロモーション活動でのフランス映画の立役者達を紹介することは、中国市場でのフランス映画配給を今後更に拡大させていくことを視野に入れています。
今日、中国映画市場が許可する外国映画の20パーセントをフランス映画が占めています。
2001年にはわずか1本だった中国でのフランス映画公開が、2006年には10本という数字がそれを物語っています。