11月8日から15日まで、ユニフランスは第5回メキシコフランス映画祭を開催した。
メキシコでの配給が決定している12の長編作品がシネポリス•ダイアナで先行上映された。上映作品は以下の通り:
ー『 ストーン・カウンシル 』( Guillaume Nicloux 監督)自身が参加
ー『 Trivial 』( Sophie Marceau 監督)
ー『 仮題:代役 』(Francis VEBER監督)女優 Alice Taglioni 参加
ー『Ecorches』(Cheyenne CARON監督)俳優 Vincent Martinez 参加
ー『 Blame It on Fidel 』(Julie GAVRAS監督)
ー『 プライスレス 素敵な恋の見つけ方 』(Pierre SALVADORI監督)
ー『 Je m'appelle Elisabeth/ ベティの小さな秘密 』( Jean-Pierre Améris 監督)自身が参加
ー『 Moliere / モリエール 恋こそ悲劇 』( Laurent Tirard 監督)自身が参加
ー『 エディット•ピアフ〜愛の讃歌〜 』( Olivier Dahan 監督)
ー『 My Best Friend 』( Patrice Leconte 監督)Julie Durand 参加
ー『 Quand j'etais chanteur / 仮題:僕が歌手だった頃 』(Xavier GIANNOLI監督)女優 Christine Citti が参加
ー『 Le Serpent / 蛇男 』( Eric Barbier 監督)
それぞれの作品はImcineによって選ばれたメキシコの短編映画に先行して公開された。また通例通り、メキシコの記者たちとのプレス•ジャンケットが開催された。
初の試みである“ On Set with French Cinema ”が映画祭のイベントの中に付加され、11月9日にGuillaume NICLOUX監督が学生に向けてマスタークラスを開いた。
アカプルコでの映画祭創設以来、10年以上に渡り、この映画祭は地元の権威ある組織とも強い結びつきを保っている。複合映画館、Cinemas Nueva Era•Imcine等の配給会社、メキシコのフランス大使館やEFMなどの協力によって成り立っていると言えよう。
ラテンアメリカ圏でもメキシコの映画市場は、とても重要な地域として認識されている。2001年から常に成長し続け、2006年にはメキシコで上映された31のフランス映画において、300万人以上の動員数を記録している。