今年で第12回を迎えるブタペスト フランス映画祭、現地フランス大使館の協力の元、ブダペストにて4/17-20まで開催が決定、今年は更に8つの地方都市での開催も予定されている。
フランス映画に強いハンガリーの3つの配給会社が、すでに取引の完了している6作品を、先行上映する。作品は以下の通り: エンジェル( フランソワ オゾン 監督), Caramel ( Nadine Labaki 監督), Shall We Kiss ( Emmanuel Mouret 監督)=以上3作品Budapest Film 配給 / Ensemble, c'est tout /幸せになるための恋のレシピ ( Claude Berri 監督)= Best Hollywood 配給 / パリ ( Cédric Klapisch 監督), Tous à l'Ouest, une nouvelle aventure de Lucky Luke ( Olivier Jean-Marie 監督)= SPI International Hungary 配給
また、同映画祭では初の試みとなる9つの短編映画特集が組み込まれている。作品は以下の通り: 毎日が日曜日 ! ( Samir Guesmi 監督), The Second Life of a Sugar Bowl ( Didier Canaux 監督), La Difunta Correa ( Nicolas Cambois , Sébastien Gardet 監督), The Coat ( Orlanda Laforet 監督), Le Mozart des pickpockets ( Philippe Pollet-Villard 監督), Shock Resistant ( Olivier Hems 監督), The Holy Feast ( Anne-Laure Daffis Léo Marchand 監督)
以前にハンガリーのジャーナリストが Audrey Tautou のインタビューでパリを訪れた事があるが、今回は彼女がハンガリーへ渡航。他にも Julie Ferrier , Nadine Labaki , Khaled Mouzannar , Lucy Russell , Olivier Jean-Marie らが参加、プロデューサーである Pierre Grunstein , Olivier Berlemont などもプレス、また一般観客への映画PRの為、渡航する。
2007年度ハンガリーでは、共同製作を含む27のフランス映画が公開され、76万人の観客層動員数を記録した(上映中映画も含む)。この数字はハンガリーでの映画市場において6,75%を占めている。フランス映画のトップ3は Taxi 4 / タクシー4 , Arthur and the Invisibles , エディット•ピアフ〜愛の讃歌〜 。