ユニフランスと在ブラジル・フランス大使館は6/19-6/26までサンパウロにて、6/21-6/26までリオデジャネイロでフランス映画のパノラマをブラジルでは初めて開催する運びとなった。
団長を Vincent Cassel に迎え、8つの配給つき作品 ( Barbet Schroeder 監督のTerror's Advocate , Christophe Honoré 監督の Love Songs , Abdellatif Kechiche 監督のThe Secret of The Grain , Robert Guédiguian 監督の Lady Jane , Laurent Tirard 監督の Moliere / モリエール 恋こそ悲劇 , 監督の潜水服は蝶の夢を見る , Catherine Breillat 監督の 最後の恋人 , Kim Chapiron Roxane Mesquida両監督の Sheitan / 変人村 )を上映する。参加アーティストはVincent Casselをはじめ、 Clotilde Hesme ("Les Chansons d'amour"), Ariane Ascaride ("Lady Jane"), Roxane Mesquida ("Une vieille Maitresse")など。
フランス映画のパノラマはサンパウロで6/19にスタート、オープニング作品は"Lady Jane" で、Reserva Culturalにて上映される。リオデジャネイロでは、オープニング作品を"Les Chansons d'amour"とし、6/21にOdeon Petrobrasにて上映されることが決定している。また同日にはフランスでおなじみの音楽祭を開催し、3つのコンサートが企画されている。
2007年には37のフランス作品が公開されたブラジル。200万人以上の観客動員を記録している。このような素晴らしい記録を踏まえ、ブラジルの配給会社の要望にお答えするべく、今回の催しが実現するに至った。2009年ブラジルのフランス年を迎える前のこの映画祭の開催に、期待がかかっている。