ケベックでは、同都市の生誕400年の一環として、今月フランス映画祭を開催する。
ケベックの配給会社とユニフランスは今回の企画に於いて、新作フランス映画の上映を行う。先行上映やアーティストの来日も大きな見所となっている。
*上映予定新作作品は、以下4作品*
-" Astérix aux jeux olympiques "(Frédéric Forestier and Thomas Langmann共同監督 / Aliance Vivafilm配給)「Juste pour rire」映画祭のオープニング作品。
-" Welcome to the Land of Ch'tis "(Dany Boon監督/ Link Production配給)ヨーロッパでの驚異的な動員を誇った作品。
-" Love Me No More "(Jean Becker監督/ Les Films Séville配給)
-" The Secret of The Grain "( Abdellatif Kechiche監督/ Métropole Films配給)Abdellatif Kechiche, Hafsia Herziの舞台挨拶あり。
他にも多くのアーティストが地方を含め、宣伝活動を行っている。
3月 -Michel Boujenah, Pascal Elbé (" Trois Amis ")=Filmoption配給, -Eric Guirado (" The Grocer's Son ")=Funfilm配給, -Gérard Krawczyk (" L' Auberge rouge ")=TVA Films配給
5月 -Emmanuel Mouret, Virginie Ledoyen (" Shall We Kiss ")=K-Film Amérique配給 6月 -Jan Kounen (" 99 Francs ")=Equinoxe Film配給
ケベックの配給会社との結びつきの強さは最近のフランス映画の売買状況をみても分かる。9つの新作がそれぞれ別の会社から配給されており、この度の映画祭にラインナップしていたり、2008年度の第二期だけでも次々と話題のフランス映画の公開が決まっている。(" パリ " Disco " サガン 悲しみよこんにちは " The Girl from Monaco" など)
昨年ケベックではフランス制作の作品での成績もよく、32万人動員の" エディット•ピアフ〜愛の讃歌〜 "、20万人動員の" Arthur and the Invisibles "、10万人動員の" Ensemble, c'est tout /幸せになるための恋のレシピ "など、記憶に新しい。