ポーランドで 「Swimming Pool (スイミング・プール)」は快調なスタートを切りました。
フランス映画に対したゆまぬ愛情を貫き、ペレストロイカ後失っていた観客をフランス映画に取り戻す術を心得たGutek Film により9月5日、Francois Ozon 作Swimming Pool の公開が始まりました。
「Fabuleux Destin d'Amelie Poulain (アメリ)」、「Huit Femmes (8人の女たち)」(2002年10月18日40本でスタートし、動員数19万3千で公開を終了)の2作品を公開した幸せな配給会社、Gutek Film 社ですが、今度はFrancois Ozon の新作を30本のリリースで開始しました。開始から2週間で、この作品は動員数4万4千人を記録し、フィルム一本あたりの平均観客数では第三位に位置しています。
昨年ワルシャワにて一大キャンペーンを行ったFrancois Ozon はロシアと同様に、配給会社、そして観客に最も期待されるフランス人監督の一人となりそうです。
Joel Chapron