あらすじ
父の莫大な遺産で気ままな一人暮しをしているフレデリーク(S・オードラン)は、晩秋のパリの街角で貧しい画家志望の娘ホワイ(J・ササール)を拾ってきた。ホワイにとって貧乏暮しはもうあきあき。フレデリークの好意に甘え、女二人の奇妙な同居生活が始まった。二人の性格は、まったく異なる。気が強く派手好きなフレデリークに対し、ホワイの方は、これまで貧乏に耐えてきたせいか、何事に対しても、あきらめの念と劣等感が強く、いつも物静かに振舞う娘だった。ある日、フレデリークはホワイを連れてサン・トロペの別荘に出かけた。そこでのパーティの夜、ホワイは客として来ていた建築家のポール(J・L・トランティニャン)に心を惹かれ、誘われるままに散歩に出た。これをみていたのがフレデリーク。急に嫉妬の念を覚え、翌日、ポールの仕事場を訪ねて彼を誘惑した。こんな二人の関係を、ホワイが気づかぬはずはない。だが彼女は耐えた。耐えることに、自分は慣れている……。やがてポールも別荘に住むようになった。彼を本当に愛していると告白するフレデリーク。恨んではいないというホワイ。だが彼女は、今でもポールを慕っていたし、姉のようなフレデリークに対してもある種の愛情を感じていた。だがポールとフレデリークの二人は、彼女をおいて、パリに帰っていった。ホワイは後を追った。再び帰らないつもりで……。突然現われたホワイをみて、フレデリークは彼女の髪を愛撫しながら言う--私たちは何もかも似すぎている。だから二人ともポールを愛したんだわ。その時、フレデリークの身体がくずれ、彼女の背中には鋭いナイフが。そこへ電話のベル。ポールからだ。フレデリークになりすましたホワイは、彼女と全くよく似た声で彼を夕食に誘うのだった。
Source : movie.walkerplus.com
クレジット
監督 (1)
俳優 (8)
映画製作・配給会社 (4)
- 製作代表 : Les Films La Boëtie
- Film exports/foreign sales : Artedis
クレジットタイトル詳細 (14)
- Screenwriters : Claude Chabrol, Paul Gegauff
- フォトディレクター : Jean Rabier
- 作曲家 : Pierre Jansen
- 編集担当 : Jacques Gaillard
- 録音技師 : Guy Chichignoud
- Costume designer : Maurice Albray
- プロデューサー : André Genoves
- 音声アシスタント : Gérard Dacquay
- 撮影技師アシスタント : Paul Bonis, Janine Rabier
- 撮影技師 : Claude Zidi
- 製作部長 : Georges Casati
- スクリプト : Aurore Chabrol
- スチールマン : Helga Romanoff
- 演出助手 : Patrick Delauneux
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技術面詳細
- タイプ : 長編映画
- ジャンル : フィクション
- サブジャンル : ドラマ
- 言語 : フランス語
- 出身 : フランス, イタリア
- Original French-language productions : 不明
- 製作国 : 大部分フランス (フランス, イタリア)
- 製作年 : 1968
- フランス公開 : 22/03/1968
- 上映時間 : 1 時間 39 分
- 経過状況 : 公開済み
- ニュメロ·デ Visa : 33659
- ビザ発行日 : 13/03/1990
- CNC助成 : 不明
- 生産のフォーマット : 35ミリ
- カラータイプ : カラー
- Audio format : モノラル
興行収入・公開作品
テレビ放送
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映画祭でのセレクション (1)
受賞 (1)
About
ポール・ジェゴフとクロード・シャブロールの脚本を、「殺意」のクロード・シャブロルが監督したサスペンス・タッチの女性もの。撮影は「殺意」のジャン・ラビエ、音楽も「殺意」のコンビ、ピエール・ジャンセンが担当した。出演は「恋びと」のジャン・ルイ・トランティニャン、「できごと」のジャクリーヌ・ササール、「殺意」のステファーヌ・オードランほか。製作はアンドレ・ジェノーヴェ。
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