あらすじ
南仏イエールで夏を過ごしているシュザンヌ(サンドリーヌ・ボネール)は16歳。仲間達と林間学校に来ていた。そこへ、兄ロベール(ドミニク・ベネ アール)が船遊びに来る。若さあふれる妹を友だちに自慢するロベール。夜、ボーイフレンドのリュック(シール・ボワタール)を訪ねた彼女は、リュックに対 する気持ちが薄らいでいることを感じた。同じ夜、リュックと別れた彼女は、港でアメリカ人の青年と会い、彼と一夜を過ごした。彼女にとって、あっという間 に済んだ初体験だった。夏が過ぎ、新学期が始まった。父ロジェ(モーリス・ピアラ)は毛皮加工の職人でロベールはその手伝いをしている。新しい恋人と夜を 過ごして真夜中に帰ったシュザンヌをロジェがしかった。しかし、二人は久しぶりに素直に父と娘の会話を交わした。ある日、家に帰ると父が家出をしていた。 母のベティ(エヴリーヌ・ケール)はシュザンヌにつらく当たる。息苦しい家の空気に耐えかねて、彼女は寮に戻った。やがて彼女はジャン・ピエール(シリ ル・コラール)と恋人同志になり、婚約する。半年が過ぎ、ロベールが友人で評論家のジャック(ジャック・フィエスキ)の妹マリー・フランス(ヴァレリー・ シェランベルジェ)と結婚した。ロベールの書いた戯曲も成功し、それを祝うパーティが開かれた。しかし、そこへ蒸発していた父がひょっこり帰ってきた。一 瞬のうちにその場はしらけ、母と父の激しい口争いがはじまった。ジャン・ピエールといっしょのシュザンヌは、平穏無事なそれまでの生活に疑問をもつ。彼女 は、今までの生活をすべて捨て兄の友人ミシェル(クリストフ・オダン)と共に旅立つ決心をする。空港まで送ってきた父に微笑をなげかけるシュザンヌ。彼女 は、最愛の父のやさしい笑顔をそこに見るのだった。
Source : movie.goo.ne.jp
クレジット
監督 (1)
俳優 (16)
映画製作・配給会社 (4)
- 製作代表 : Gaumont, Les Films du Livradois
- 共同製作 : France 3 Cinéma
- Film exports/foreign sales : Gaumont
- フランス国内配給 : Gaumont
クレジットタイトル詳細 (17)
- Screenwriters : Maurice Pialat, Arlette Langmann
- フォトディレクター : Jacques Loiseleux
- 作曲家 : Nomi Klaus
- Assistant directors : Christian Argentino, Cyril Collard, Florence Quentin
- Editors : Yann Dedet, Valérie Condroyer, Sophie Coussein
- Sound recordists : Jean Umansky, Thierry Jeandroz
- Costume designer : Valérie Schlumberger
- Executive Producer : Micheline Pialat
- 音声アシスタント : Julien Cloquet
- 撮影技師アシスタント : Christian Fournié, Patrice Guillou
- 撮影技師 : Pierre Novion
- 音声編集担当 : Jean Gargonne
- スクリプト : Marie-Florence Roncayolo
- 装飾 : Jean-Paul Camail
- Foley artist : Jonathan Liebling
- Sound mixers : François De Morant, Dominique Hennequin
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技術面詳細
- タイプ : 長編映画
- ジャンル : フィクション
- サブジャンル : 心理劇
- テーマ : 家族, 思春期
- 言語 : フランス語
- その他の国の共同制作者 : フランス
- Original French-language productions : はい
- 製作国 : 100%フランス (フランス)
- 製作年 : 1983
- フランス公開 : 16/11/1983
- 上映時間 : 1 時間 42 分
- 経過状況 : 公開済み
- ニュメロ·デ Visa : 56155
- ビザ発行日 : 24/11/1983
- CNC助成 : はい
- 生産のフォーマット : 35ミリ
- カラータイプ : カラー
- 画面セット : 1.66
興行収入・公開作品
ニュース&アワード
ニュース (3)
映画祭でのセレクション (11)
受賞 (1)
セザール賞(フランス映画)
フランス, 1984
César Award for Best Film
César Award for Most Promising Actress : Sandrine Bonnaire
About
愛を求め、愛に傷つきながらも成長してゆく少女の姿を描く。製作はミシュリーヌ・ピアラ、監督は “Loulou"(80年)のモーリス・ピアラで、日本ではこの作品が初登場。脚本はアルレット・ラングマンとピアラ、撮影はジャック・ロワズルー、音楽 はヘンリー・パーセルが担当。出演はサンドリーヌ・ボネール他。
Source : movie.goo.ne.jp