10歳から17歳の彼らは子ども兵士と呼ばれる完璧な殺戮マシン。2003年秋、フランソワ・マルゴランは、戦争により虐殺者となったリベリアの子ども達の証言を集めた。
2003年10月のリベリア。反乱軍と政府軍による14年に渡る戦争の後、国は荒廃し、全く制御なしで子ども兵士を徴兵する軍事グループの手に委ねられている。彼ら子ども達の戦争への従事を理解するため、まずチャールズ・テイラー崩壊の瞬間の街中で、次にその数ヵ月後非政府組織ドン・ボスコリハビリセンターで、フランソワ・マルゴランが子ども達に問いかける。なぜ、どうやって殺人、拷問、レイプ、略奪を犯したのかを驚くほど無関心に語る子どもたち。