パ リ郊外に年老いたメイド、オディールと共に暮らすダニエルばあちゃん(ツィラ・シェルトン)はどうも人にいじわるしなくては気のすまない困った性格。今日 も街に住む数少ない肉親である甥のジャン・ピエール(エリック・プラ)の一家が訪ねてくるというので、オディールを相手に悪賢いメイドに苛められるかわい そうな老人、の役を演じて一家の同情を買うことに成功する。しかしそんなオディールがシャンデリアに打たれて死んでしまったため、彼女はジャン・ピエール の家に引き取られて暮らすことになった。しかし彼女は大人しくなるどころか相変わらずイタズラに精を出し、末っ子のクリストフだけはおばあちゃんができた とはしゃぐものの、家族はとんだ厄介者を抱え込んだものだとグチをこぼし合う。そんな中、一家はヴァカンスに出かけることになり、誰が残ってダニエルばあ ちゃんの面倒を見るかでもめた末、仕方なくお手伝いさん募集の広告を出し、やってきたのが若いのに不愛想なサンドリーヌ(イザベル・ナンティ)。あたらず さわらずの取り扱いに馴れてきたばあちゃんは“年寄りは甘やかしちゃいけない”という信念のサンドリーヌとの丁丁発止のやり合いの中にいつしか新たな生き がいを覚えてゆき、2人の間には奇妙な友情が生まれるまでになっていた。そんな中サンドリーヌはボーイフレンドのマイケルがアメリカに帰国するのでその前 に一夜を共にしたいと相談するが、取り残されると思ったばあちゃんは猛反対、怒ったサンドリーヌは家を飛び出してしまう。取り乱したばあちゃんは食べ物は 食い散らかすは、ガスはつけっ放しにするわで救急車まで出動する騒ぎになり、ヴァカンスに置いてきぼりをくらった老女の悲劇、と社会問題にまで発展し、一 家は世論の非難の的に。しかしばあちゃんにすれば全ては計画的犯行。やがて騒ぎも収まり、入院したばあちゃんは何くわぬ顔で病院から姿を消す。スイスの山 荘で休暇を楽しむ彼女の写真を撮っているのはなんとサンドリーヌだった。
Source : movie.walkerplus.com
あらすじ
俳優 (29)
映画製作・配給会社 (4)
興行成績:総合
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International releases (15)
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クレジットタイトル詳細 (22)
製作代表 :
Adaptation :
Florence Quentin, Étienne Chatiliez
Screenwriter :
録音技師 :
撮影技師 :
Editor :
Assistant editor :
装飾 :
Foley artist :
Set decorator :
スチールマン :
Assistant directors :
Frédéric Blum, Jérôme Boussier, Philippe Chapus, Patricia Eberhard, Emmanuel Legrand, Philippe Tourret
Dialogue Writer :
フォトディレクター :
撮影技師アシスタント :
Jean-Pierre Aliphat, Michel Thimoreau
製作部長 :
Sound editor :
スクリプト :
作曲家 :
Gabriel Yared, Gérard Kawczynski