さまざまな国の報道機関から強い影響力持つジャーナリスト11人が、第4回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバルの審査員として 「国際報道機関賞」受賞作品を選出します。
Martin Bilodeau (ケベック) : インターネット情報サイト 「mediafilm.ca」 のチーフ・エディター。「Le Devoir」 紙、ケベック版 「Elle」 誌、「ラジオ・カナダ」でも映画批評を担当する。
Fernand Denis (フェエルナン・ドゥニ) (ベルギー) : ベルギーの日刊紙 「Le Libre Belgique」 で映画批評を担当。ベルギー版 「Psychologies Magazine」 のシネマ欄編集責任者も務め、RTBF や Twizz Radio などのラジオ番組、RTBF のテレビ番組にも定期的に出演。
Anton Dolin (ロシア) : ロシアの映画批評家、文筆家。国営ラジオやテレビ、新聞、雑誌など、さまざまな媒体で15年にわたり活動。
Barbara Hollender (ポーランド) : 映画ジャーナリスト、批評家。国際映画批評家連盟 (FIPRESCI) のポーランド代表を務め、ヨーロッパ映画アカデミーのメンバーでもある。
Luo Jin (中国) : フリーランスで活動する映画評論家で、あらゆる作品の分析書を共著として数多く出版。現在は、iOS などのプラットフォームを拠点としたウェブマガジン 「IRIS」 のエディター編集長を務めるほか、映画に関するブログの中国系総合サイト 「cinephilia.net 」 を運営。
Elsa Keslassy (米国) : 映画娯楽産業全般をカバーするジャーナリスト。フランス、北欧、ベネルクスにおける新メディアやアニメーション、特殊効果技術、テレビなどを取材。
Cristina Nord (ドイツ) : 日刊紙 「Die Tageszeitung」のシネマ欄担当エディター。その他、オーストリアの新聞 「Der Standard」や、インターネットサイト「www.cargo-film.de.」、テレビ局WDR等のメディアへも寄稿、出演する。ベルリン Freie Universität で講師として映画評論を指導するほか、「Duisburg Film Week」 (デュイスブルク映画週間)の選考委員を務める。
Jonathan Romney (英国) : 映画作家、批評家。インターネットサイト 「filmcomment.com」 に毎週コラムを掲載するほか、日曜版 「The Independent」 紙の映画欄チーフ・エディターを務める。「The Observer」、「Sight & Sound」、「Film Comment」、「Screen International」 へも寄稿。
Cássio Starling (ブラジル) :映画批評家、映画史研究家。映画祭の企画開催も手掛ける。
Laura Seoane (スペイン) : 日刊紙 「La Razón」 で文化欄のエディターを務める。映画リリース情報や、ベネチア、サン・セバスチャンなどの大規模な国際映画祭の情報を担当。
Nancy Tartaglione (米国) : インターネットサイト 「Deadline Hollywood」 の国際的エディター。複合情報サイト 「HollywoodWiretap.com」 の編集長、 「ScreenDaily.com」 の編集顧問とフランス担当通信員を務めた経験もあり、「New York Times」 のサイト "DealBook" に寄稿するなど、フリーライターとしても知られる。