ちょっと風変わりなロード・ムービー
経済危機真っただ中のフランス。グループの輪を結束した陽気な若者たちは、夏を満喫し、「7月14日の娘」を取り戻そうと決め込んでいる…。
初の長編作品を制作するにあたって Antonin Peretjatko 監督が呼びかけたのは、演劇、サーカス、映画、大衆劇、音楽など、それぞれ異なる分野で活動する俳優たちでした。のんびりとだらけた若者たちの世界には、取り違えの可笑しさ、恋愛、ギャグ、政治分析など、さまざまな要素が盛り込まれています。興奮に満ちた若い夏へと、私たちをまたたく間に連れ出してしまうこのロード・ムービー。通常1秒24コマのところ22,5コマで撮影されており、画像が早送りされているような感覚を生み出します。
さらに詳しい撮影情報は、Antonin Peretjatko 監督と出演の Vimala Pons のインタヴュー映像をご覧ください。『7月14日の娘』 の予告トレーラーもお見逃しなく!