オンライン・フランス映画祭「第5回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」の開催に際し、UniFrance films は、テロ銃撃事件の被害に遭った週刊紙「シャルリ―・エブド」に敬意と哀悼の意を表します。
UniFrance films は、「第5回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」の開催期間中、長編ドキュメンタリー映画 「バカなやつらに好かれるのはつらい… 」(2008年、ダニエル・ルコント監督)を無料配信いたします。 2015年1月16日~2月16日まで、フランス以外の世界各国・地域から、作品へアクセスすることができます。
この作品は、過去に「シャルリー・エブド」紙に対して行われた裁判を扱っています。同紙は、ムハンマドの風刺画を掲載したことに対して、2007年に起訴されたのでした。
今年で第5回目を迎えるオンライン・フランス映画祭「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」の公式サイトからは、長編・短編ともに各10本の出品作品にアクセスすることができるほか、この「バカなやつらに好かれるのはつらい…」 の特別無料配信を行います。
メディアのあり方や、フランス社会とその世論に関する考察であると同時に、原理主義によって突きつけられた挑戦に、民主主義として回答を示そうと試みる作品。今回の悲劇がなぜ起こってしまったのか、今後どのような方向へと向かってゆくのか、それを理解するための手がかりを与えてくれるかもしれません。そして、この作品の配信は、「自由」を尊重する精神に賛同するものです。
The film is a reflection on the media and the mood of public opinion in French society, and also an attempt to respond to the challenges posed by fundamentalism in all democracies. It is essential viewing to understand the background to recent events in Paris, and UniFrance film is distributing this film as a symbol of support in the name of freedom of expression.