フィリピン人映画監督、ブリランテ・メンドーサが、第8回「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)」映画監督審査員のメンバーとしてフェスティバルに参加!
フィリピン人映画監督ブリランテ・メンドーサは、広告作品の制作によりキャリアをスタートし、2005年に『マニラ・デイドリーム(Masahista)』で長編デビュー。この作品でロカルノ国際映画祭ビデオ部門金豹賞を受賞しました。
その後も多作の監督として次々に作品を発表し、『フォスター・チャイルド(John John)』が2007年カンヌの監督週間に、『サービス(Serbis)』が2008年カンヌ国際映画祭公式セレクションに選出されました。
その数か月後には、ヴェネツィア国際映画祭公式コンペティション部門に『グランドマザー(Lola)』を出品。翌2009年には、『キナタイ ―マニラ・アンダーグラウンド―(Kinatay)』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞しました。
2012年、イザベル・ユペールを主演に迎えた『囚われ人 パラワン島観光客21人誘拐事件(Captive)』が、ベルリン国際映画祭公式セレクション作品に選出。同じ年に、ヴェネツィア国際映画祭公式コンペティション部門に『汝が子宮(Thy Womb)』を出品。2016年、『ローサは密告された(Ma’ Rosa)』と共に再びカンヌの舞台へ、主演のジャクリン・ホセが主演女優賞に輝きました。