ブリュノ・デュモン監督(製作:3B Productions)の"Flandres"(仮題:フランダース)のグランプリ獲得、ラシド・ブシャレブ監督の"Indigènes"(仮題:土着民)の5人の俳優陣(ジャメル・ドゥブーズ、サミー・ナセリ、サミ・ヴァジラ、ロシュディ・ゼム、ベルナール・ブランサン)に男優賞と、第59回カンヌ国際映画祭にてフランス映画は素晴らしい賞を手にしました。
カンヌ映画祭受賞作品(受賞者)リスト:
-パルム・ドール:"Le Vent se Lève"(仮題:大麦の揺らす風)ケン・ローチ監督
-グランプリ:"Flandres"(仮題:フランダース)ブリュノ・デュモン監督
-脚本賞:"Volver"(仮題:ヴォルベール)ペドロ・アルモドバル
-監督賞:"Babel"(仮題:バベル)アレハンドロ・ゴンザレス・イナリトゥ監督
-男優賞:ジャメル・ドゥブーズ、サミー・ナセリ、サミ・ヴァジラ、ロシュディ・ゼム、ベルナール・ブランサン(ラシド・ブシャレブ監督作品"Indigènes"の演技にて)
-女優賞:ペネロペ・クルーズ、カルメン・モーラ、ローラ・デュエナス、チュス・ランプリーブ、ヨハナ・コボ、ブランカ・ポルティロ(ペドロ・アルモドバル監督作品"Volver"の演技にて)
-審査委員賞:"Red Road"(仮題:レッド・ロード)アンドレア・アーノルド監督
-短編映画パルム・ドール:"Sniffer"、ボビー・ピアーズ監督
-短編映画特別賞:"Conte de quartier" 、フローレンス・ミアイルへ監督
-カメラドール:"12:08 à l'Est de Bucarest"(仮題:12:08、ブカレストの東で)コルネリュー・ポルムボイウ監督
ある視点部門:
-グランプリ:審査委員長にモンテ・ヘルマンを迎え、ワン・チャオ監督の"Luxury"(中仏共同製作(50%)フランス側製作:Rosem Films, Arte France Cinéma、海外セールス:Celluloid Dreams)に授与されました。
-演技賞:ドロティア・ベトル(Roumain Catalin Mitulescu監督の"Comment j'ai fêté la fin du monde"での演技にて)、並びにDon Angel Tavira(Francisco Vargas監督の"El violin"の演技にて)
-審査委員長賞:"Meurtrières"(仮題:殺人者)パトリック・グランペレ監督(フランス)
-第25回青少年賞:"Bled Number One"(仮題:ブレッド・ナンバーワン)Rabah Ameur-Zaïmeche監督
-キリスト教協会賞:"Babel"(仮題:バベル)アレハンドロ・ゴンザレス・イナリトゥ監督
-審査委員はSlawomir Fabicki監督の"Z Odzysku"に佳作を授与しました。
-キャロス・ドール映画監督協会賞:デビッド・クローネンベルグ
-ノーマン・マクラーレン賞:"Sniffer"の監督ボビー・ピアーズが受賞
-2006年ブランス文化映画賞:アラン・カヴァリエ(監督)
-フランス音楽賞(サウンド・トラック):アルベルト・イグレシアス(フェルナンド・メイレレス監督『ナイロビの蜂』にて)
-UCMF映画のための音楽賞:Johan Soderqvist(スザンヌ・ビエール監督の"Brothers"にて)
監督週間部門:
-『若者の視点』賞(長編映画第1、2作目):"Day Night Day Night"(仮題:デイナイト、デイナイト)Julia Loktev監督
-芸術実験映画(Cicae)賞:"Anche libero va bene"、Kim Rossi Stuart監督
-ラベル・ヨーロッパ・シネマ(監督週間部門の中で最も優れたヨーロッパ映画に授与される):"A Fost sau n-a fost ?"、Corneliu Porumboiu監督
-SACD賞(最も優れた仏語圏短編映画に授与される):"Dans le rang"、Cyprien Vial監督
-グラ・サヴォイ賞(仏人短編映画監督に授与される):"Un rat"(仮題:ネズミ)Bosilka Simonovitch監督
-フランソワ・シャレ賞:ラシド・ブシャレブ監督の"Indigènes"(仮題:土着民)
-フランス教育省賞:"Marie-Antoinette"(仮題:マリー・アントワネット)ソフィア・コッポラ監督
批評家週間部門:
フランス人監督エマニュエル・ボルデューの長編第2作目となる "Les Amitiés maléfiques"(仮題:不吉な友情)は、グランプリ、Sacd賞、グランド・レール・ドール賞と第45回国際批評家週間部門で大きな成功を収めました。
-グランプリ:"Les Amitiés maléfiques"(仮題:不吉な友情)エマニュエル・ボルデュー監督(フランス)
-SACD賞:Matthias Luthardt監督(ドイツ)の"Pingpong"(仮題:ピンポン)、エマニュエル・ボルデュー監督(フランス)の"Les Amitiés maléfiques"(仮題:不吉な友情)
-ACID賞:Jens Lien監督の"The Bothersome Man"(ノルウェー)
-OFAJ賞(若い批評家たちが選出する-長編):Matthias Luthardt監督(ドイツ)の"Pingpong"(仮題:ピンポン)
-グランド・レール・ドール賞(最優秀長編作品):エマニュエル・ボルデュー監督(フランス)のLes Amitiés maléfiques(仮題:不吉な友情)
-キャナル・プリュス賞(最優秀短編作品):Christoph Girardet & Matthias Müller監督の"Kristall"(ドイツ)
-コダック・ディスカバリー短編映画賞:Gitanjali Rao監督(インド)"Printed Rainbow"
-グランド・クリュ賞:Esmir Filho監督の"Alguma Coisa Assim"(ブラジル)
-OFAJ賞(若い批評家達が選出する-短編):Gitanjali Rao監督(インド)"Printed Rainbow" 並びに 中野 裕之監督(日本)『アイロン』
-レール・ドール(短編)賞:Gitanjali Rao監督(インド)"Printed Rainbow"
その他の賞:
-シネファンデーション賞第1位:"Ge & Zeta"(Gustavo Riet アルゼンチン映画大学)
-グラ・サヴォイ・ユニフランス短編映画賞:Marie Hélia監督、"Les Princesses de la piste"
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