第11回釜山国際映画祭(韓国)が開幕しました(開催期間:10月12日~20日)。
2005年に19万2000人を集めて観客動員数においてもアジアでもっとも重要な映画祭となっているこの映画祭では、アジアでの映画産業に活力を与える場となると同時に多くの熱狂的な映画ファンを集めています。
アジア映画に強いアクセントを添える63カ国、245本の作品が今年はラインナップされています。
フランス映画は今年は特に特別プログラムに14本の映画がラインナップされるという栄誉に輝きました:13 Tzameti(仮題:13)、Avida(仮題:アビダ)、Azur et Asmar(仮題:アズールとアズマール)、La Boite noire(仮題:ブラックボックス)、Indigenes(英題:デイズ・オブ・グローリー)、Le dernier des fous(仮題:狂人の末子)、Flandres(仮題:フランダース)、La Tourneuse de pages(仮題:譜めくり)、Paris je t'aime(仮題:パリ、大好き)、Pierrot le Fou(邦題:気狂いピエロ)、Les Amities malefiques(仮題:邪悪な友情)、Ridicule(邦題:リディキュール)、Transylvania (仮題:トランシルバニア)、L'Intouchable(仮題:不可触民)
また、ブリュノ・デュモン監督が審査委員として参加し、パトリス・ルコント、ブノワ・ジャコ、イシルド・ルベスコ、ギュスターブ・ケルブナンたちがプサンへ赴くことになっています。
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