ユニフランスが会場を移して2年目となる日本フランス映画祭が東京、大阪で3月14日から19日に渡って開催されました。
27人のアーティストで構成されたフランス代表団は日本人の観客によって上映された作品ともども評価をもって受け入れられました。東京では東宝の六本木、お台場、渋谷のユーロスペースでたくさんの観客を前に質疑応答などが行われました。
代表団にとっては、フランスのプレスとは取材の運びが異なる日本のジャーナリストとのインタビューに身を投じる機会にもなりました。
映画祭団長を務めたカトリーヌ・ドヌーブは、オープニングセレモニー開始直前のレッドカーペット上で撮影されたこの写真でも分かるように、日本の観客の前でその人気を証明しました。彼女はティエリー・クリファ監督の作品、輝ける女たちの支援のためにも駆けつけました。
映画祭で上映された16本の作品の中からローラン・ティラール監督のモリエールが観客賞に輝きました。
同時に映画マーケットもカンヌ映画祭期間中に開催される盛大な映画マーケットより一足早く熱狂をもって開催されました。