配給会社の方々、また140を超える外国人記者たちの集う“パリ・ランデヴー”が1月10日から5日間に渡って開催されました。
初参加となったアルジェリア、ブラジル、クロアチア、ルーマニア、台湾を含む29の国が招待されました。
映画業界の人々の間では、このフランス映画のためのパリ・ランデヴーが欠かせないイベントとして広く浸透しています。パリオペラ座のすぐ目の前に位置するグランドホテルにおいて、4日間に渡ってフランス映画に関わる重要な情報交換、宣伝の場を提供する事が出来ました。
このイベントはフランス映画振興を最大の目的としています。数ヶ月後に公開される作品の為にジャーナリストによる“プレス・ジャンケット”が開催され、配給会社様に向けた短編(今年より導入)および長編作品の試写会などを行っています。今年はフランスの配給会社の様々な試みをより多くの方に知って頂くために80以上の試写会を行いました。
11,12日のガラ公演では複数のフランス映画が上映されました。(Gilles Legrand監督作品「La jeune fille et les loups」Guillaume Ivernel,Arthur Qwak監督作品「Chasseurs de dragons」)
13日には10周年記念を祝うためセーヌ川畔でパーティーを行いました。街の灯がフランス映画の世界のように会場を飾り、多くの外国人プレスの参加とともに盛大に執り行われ、パリ市役所ではフランス人アーティスト達が集まって夕食会も行われました。
合同記者会見は10日18時半より、外国人向けの記者会見は12日12時より開催。