第19回 The Alliance Française French Film Festival の開催を祝して、ユニフランスではカトリーヌ・ドヌーヴをオーストラリアへ招待した。彼女の出演作であるGael Morel監督作" After Him"が、オーストラリアでは3月27日に封切られる。配給はPalace Films。
カトリーヌ・ドヌーブは15日に到着するとすぐに、シドニーへ記者会見の為出席。続いて同夜には一般公開の為にPalace Norton Streetに出向いた。18日にはメルボルンにて二度目の記者会見を行い、20日にはオーストラリアの重要都市の一つであるキャンベラでの映画祭オープニングに彼女も出席した。
ユニフランスでは3月5日から4月6日までシドニー、メルボルン、ブリスボン、キャンベラなどを中心に30以上に及ぶフランス映画の上映を援助している。この活動は数年前より続けられ、オーストラリアにてフランス映画の振興の重要な役割を果たしている。
今日のオーストラリアの映画市場では、フランス映画を好む傾向にある。2007年には25作品が配給されており、観客総動員数が130万人を越え、そのうち110万人はフランス語による映画作品である。
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