本日UniFrance Films役員会は、多数決でAntoine de Clermont-Tonnerreを代表に選出しました。
UniFrance Filmsにおける投票の結果、Jean-Paul Saloméが代表に就任しました。任期は2年。Raphaël Berdugo の10票に対し、38票を獲得しての圧倒的多数決です。
今回、フランスの国際映画振興機関として初めて映画制作委員会ではなくUniFrance役員会よりメンバーが選出されたこととなります。新代表は芸術委員会所属となります。
Jean-Paul Saloméは1960年生まれ。現在Je fais le mort (Diaphana)の撮影編集を手掛けています。代表的クレジット作品には「The Chameleon」「Female Agents」 「Arsène Lupin」「Belphegor」 「Phantom of the Louvre」があります。
Jean-Paul Saloméは映画コミュニティに深く貢献しており、映画脚本、監督、制作者組合(ARP)の役員にも就任しており、組合の代表も2回務めています。
UniFrance Filmsの委員会は50人のメンバーで構成されています。4つの委員会およびさまざまな審議会(短編映画、長編映画、映画制作者審議会、芸術審議会、輸出関係者審議会)から23人が選出されます。その他12人のOBと12人の現在会員、3人の産業関連者が文化委員長と渉外委員長に任命されます。