あらすじ
ヴィ クトル・メナール(ジャン・ロシュフォール)は厳格な母(パタシュウ)から、父の遺志を継ぎ、殺し屋の家系に恥じない名誉ある実績を残すよう命じられてい た。揺るぎない意思と行動力、そして芸術的なテクニックを誇る彼の仕事は無駄がない。彼はある時、殺しの現場を偶然見てしまった若者アントワーヌ(ギョー ム・ドパルデュー)を自分の後継者にしようと、自身の哲学も含めて手取り足取り教えるが、新米のアントワーヌはまったく要領を得ない。そんな時、新たな仕 事の依頼が舞い込み、ヴィクトルはアントワーヌを伴って次なる標的、美貌の女詐欺師ルネ(マリー・トランティニャン)に忍び寄る。ところがなぜか、うまく 仕留めることができず、話を聞いた母親は息子のかつてない半端な仕事ぶりにを業を煮やし、失地同復のため無報酬で計画を遂行することを命じる。かくて再 び、ヴィクトルはルネの命を狙うが、些細な行き違いが生じ、殺し屋がヴィクトルだとは知らない彼女からボディガードを頼まれる羽目に。悪びれず手当たり次 第に欲しいものは自分のものにして周囲を自分のペースに巻き込むルネと、大人になりきっていない無邪気なアントワーヌの存在が、ヴィクトルの規則正しい生 活をかき乱していく。一方、暗殺の依頼主は、新たに殺し屋を雇い、ルネを亡き者にしようとしていた。ヴィクトルが2人を連れて引きこもった彼の邸宅に現わ れたのは、ヴィクトルが断った仕事を主に請け負う二流の殺し屋だった。母親も合めて全員、絶体絶命の危機。だが、殺し屋がヴィクトルの父の形見の古い拳銃 を撃った途端、銃は暴発。アントワーヌも初めて殺し屋の才能を発揮する。ヴィクトルはルネと結婚し、2人の間には殺し屋の素質があるらしい子供も生まれ た。
Source : movie.walkerplus.com
クレジット
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クレジットタイトル詳細 (20)
- 製作代表 : Philippe Martin
- シナリオライター : Pierre Salvadori
- フォトディレクター : Gilles Henry
- 作曲家 : Philippe Eidel
- Assistant directors : Renaud Fély, Marie-Jeanne Pascal
- Editor : Hélène Viard
- 録音技師 : Nicolas Naegelen
- Costume designer : Valérie Pozzo Di Borgo
- 共同製作 : Gérard Louvin
- 撮影技師アシスタント : Anne Nicolet, Catherine Pujol, Thierry Pouget, Marc Tévanian
- 撮影技師 : Thierry Jault
- 製作部長 : Patrice Arrat
- 音声編集担当 : Boris Viard
- Assistant editors : Stéphanie Araud, Isabelle Martin
- スクリプト : Hélène Sebillotte
- 装飾 : Yan Arlaud
- Foley artists : Gadou Naudin, Julien Naudin
- サウンド・ミキサー : Paul Bertault
- スチールマン : Loïc Marrec, Tadeusz Paczula
- 演出助手 : Patrice Arrat
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技術面詳細
- タイプ : 長編映画
- ジャンル : フィクション
- サブジャンル : コメディー, 推理
- テーマ : 殺人
- 言語 : フランス語
- その他の国の共同制作者 : フランス