あらすじ
刑期を終えたセルジュ(J・イァンヌ)が刑務所の門をでようとしたとき、シトロエンに乗った四人の殺し屋が待ち受 けていた。盗んだ宝石の隠し場所をいえば裏門から逃してやるという刑事(B・ブリエ)を無視して、近くのバーへ逃げ込んだセルジュは、そこでムショ仲間の ミシェル(M・コンスタンタン)に助けられ、どうにか機危を脱出した。四人の殺し屋はジェラール伯爵の部下だった。伯爵はセルジュの留守をいいことに、彼 の妻カーラ(M・ダルク)にいいより、あわよくば宝石も、と狙っていたのだ。無事カーラのアパートに着いた三人。カーラは懐しさと不安の入りまじった表情 でセルジュに向う。重ね合わされた唇の感触。三年間の空間が一気に埋まる。次の瞬間、頬に痛みが走る。カーラに裏切られたと思いこんだセルジュの平手打ち が一発、二発。しかしこのアパートもたちまち殺し屋たちにかぎつけられ隠れ家へ。何日かが過ぎたある朝、どこからかぎつけたのかの刑中が姿を現わした。も うずぐずしてはいられない。宝石を持って外因へ逃げなければならない。犯行の際、サンチーニに預けた宝石を受とるべく、彼の家を訪ねたが、一歩遅く、彼は 霊柩車で運ばれるところだった。それでも、神は彼らを見捨てなかった。唯一の男ぶりである娘の家の古トランクに、問題の宝石があった。嬉しくなったカーラ は有り金全部を娘にくれてしまった。国境まであと一度給油が必要だとも知らずに。気前のいい彼女のおかげで、一文なしになった一行は、ガソリン・スタンド で強盗を働かなければならなかった。だが犯行は失敗し、警察へ。例の刑事の仕業だった。護送の途中、宝石を執拗に狙う刑事と山分けにするという条件でから くも脱出した四人は、国境へと車を向けて出発した。
Source : movie.walkerplus.com
クレジット
監督 (1)
俳優 (35)
クレジットタイトル詳細 (13)
- Adaptation : Georges Lautner, Bertrand Blier
- シナリオライター : Bertrand Blier
- フォトディレクター : Maurice Fellous
- 作曲家 : Philippe Sarde
- Assistant directors : Claude Vital, Robin Davis
- Editor : Michelle David
- 録音技師 : Louis Hochet
- プロデューサー : Alain Poiré
- Camera operators : Alain Boisnard, Yves Rodallec
- Production managers : Roger Debelmas, Robert Sussfeld
- 装飾 : Jean D'Eaubonne
- Stunt performers : Henri Cogan, Rémy Julienne
- Location manager : Chantal Larouette-Debelmas
技術面詳細
- タイプ : 長編映画
- ジャンル : フィクション
- サブジャンル : コメディー, 推理
- 言語 : フランス語
- Original French-language productions : 不明
- 製作国 : 100%フランス
興行収入・公開作品
テレビ放送
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