あらすじ
生活保護や不衛生な住居、労働社会不適格だった7年を経て、50歳を過ぎたジャン・クロードには確かなことが何ひとつない:もし彼がひとつのことに集中することがあるとしたら、それは偶然ではなく、彼のアイドル、いや神様、シャルル・アズナブールのおかげ!
彼はアズナブールの全ての歌を覚えている。シャルルは彼の人生の節目節目でいつもすべきことを教えてくれた:『地獄の決死隊』を見た後にはその地方で働いたし、彼の母親が亡くなったときには同じように"La Mamma"を歌ったものだ。
どんなときでもアズナブールの歌の中に、彼は救いと安らぎを見つけたのだった。ジャン・クロードはシャルルにありがとうと伝えることを決意する! ある朝、そう思い立ったのだ。そして怖じ気づいたり、言葉が見つからなくなるのが怖いので、彼はその感謝の思いを彼の甥っ子ブノワに頼んでビデオに撮ってもらうことにした。
『箱の中』にひとたび愛の告白をしたら、彼はそのカセットを直接シャルルに手渡すのが当然のことのように思えた。そして、彼はそれを歩いて実行に移そうとする:フランス北部ルベからパリへと、それは200キロメートルだけれども、彼は長いこと運動をしていなかった。ブノワは叔父の『巡礼』の間、叔父を撮影することに決めた。昼も夜も、ブノワは寝ずに、もとい、ほとんど寝ずにすべてを記録に残そうとする:失業中のアンティル諸島出身のアルセーヌやゴミ収集作業員、いつも「とにかく」で会話を切り出すちょっと抜けてる、でも親切なボリスとの出会い・・・。
クレジット
監督 (1)
俳優 (11)
映画製作・配給会社 (4)
- 製作代表 : Norimages Films, Vendredi Film
- Co-productions : France 2 Cinéma, Pictanovo
- Film exports/foreign sales : The Bureau Sales
- フランス国内配給 : Mars Distribution
クレジットタイトル詳細 (11)
- シナリオライター : Edmond Bensimon
- Director of photography : Dominique Le Rigoleur
- 監督補佐 : Pierre Sénélas
- Editor : Élisabeth Paquotte
- Sound recordists : Anne Le Campion, Olivier De Nesle, Alain Féat
- Costume designer : Claire Gérard-Hirne
- 製作部長 : François Hamel
- 報道担当(映画) : André-Paul Ricci
- スクリプト : Odile Castagné
- 装飾 : Thomas Peckre
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技術面詳細
- タイプ : 長編映画
- ジャンル : フィクション
- 言語 : フランス語
- その他の国の共同制作者 : フランス (100.0%)
- Original French-language productions : 不明
- 製作国 : 100%フランス (フランス)