あらすじ
結婚を前にして少年時代を過ごしたアンヌシー湖畔のタロワールにある別荘にやって来たジェローム(ジャン・クロード・ブリアリ)は、そこで偶然友人 の女流小説家オーロラ(オーロラ・コルニュ)と出合う。彼女はジェロームの幼な友達だったヴォルテール夫人(ミシェル・モンテル)の家に部屋を借り、本を 執筆していた。夫人の家を訪ねたジェロームは、彼女の中学生の娘ローラ(ペアトリス・ロマン)に興味を抱く。そんな彼の心の動きを感じたオーロラは、ジェ ロームを次作の小説の主題にしようと思っていた。ジェロームとローラは次第に親密になってゆくが、彼がローラにキスしようとすると彼女は逃げる。ある日、 夫人の前夫の連れ子でローラの姉クレール(ローランス・ドゥ・モナガン)が、恋人ジル(ジュラール・ファルコネッティ)を連れてやって来た。ローラが級友 のヴァンサン(ファブリス・ルキーニ)といるのを目にし、ジュロームはクレールに興味を抱き、やがて彼女の膝に心魅かれてゆく。ある日モーターボートで街 に出たジェロームは、別の女と親密にしているジルを発見する。日頃から彼に反感を抱いていたジェロームは、モーターボートでクレールを送る道すがら、突然 の雷雨にあい、湖畔の東屋で雨やどりをした際に、そのことを打ちあける。やがて泣き始めたクレールに、ジェロームは彼女の膝に手をおき慰めるのだった。 ジェロームはオーロラに、彼の欲望が満たされたことを勝ち誇ったように告げ、婚約者のもとへ帰ってゆくが、クレールとジルは誤解をとき、和解の兆しを見せ 始めていた。
Source : movie.goo.ne.jp
クレジット
監督 (1)
俳優 (7)
映画製作・配給会社 (3)
- 製作代表 : Les Films du Losange
- Film exports/foreign sales : Les Films du Losange
- フランス国内配給 : Columbia France
クレジットタイトル詳細 (10)
- シナリオライター : Éric Rohmer
- フォトディレクター : Nestor Almendros
- Editor : Cécile Decugis
- 録音技師 : Jean-Pierre Ruh
- Producers : Barbet Schroeder, Pierre Cottrell
- 音声アシスタント : Michel Laurent
- 撮影技師アシスタント : Jean-Claude Gasché, Jean-Claude Rivière, Philippe Rousselot
- 製作部長 : Fred de Graff
- 編集アシスタント : Martine Kalfon
- スチールマン : Bernard Prim
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技術面詳細
- タイプ : 長編映画
- ジャンル : フィクション
- サブジャンル : ドラマ, 人生ドラマ
- 言語 : フランス語
- その他の国の共同制作者 : フランス (100.0%)
- Original French-language productions : はい
興行収入・公開作品
ニュース&アワード
映画祭でのセレクション (5)
受賞 (1)
About
ある女性と生きてゆこうと決めた男性が、別の女性と出会い心動かされる姿を描く『六つの教訓話』の第五作。監督・脚本・台詞は「レネットとミラベル 四つの冒険」のエリック・ロメール、撮影は「モード家の一夜」のネストール・アルメンドロスが担当。出演は「なまいきシャルロット」のジャン・クロード・ ブリアリ、オーロラ・コルニュほか。
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