あらすじ
トリュフォーのように本作をルノワールの最高傑作とする人も多い、彼がイタリアに赴いて作った、陽光に溢れ、かつ素晴らしいセット撮影に舌を巻く珠玉の 名編。生きることに真摯であるがゆえにつまづきも多い、常に恋する女にマニャーニが扮し、ロッセリーニの「アモーレ」と対をなす陽性の魅力をふりまいて圧 倒的。18世紀、スペイン統治下の南米ペルーを廻るイタリアの旅芸人一座の花形女優(マニャーニ)は土地の総督と浮名を流すが、彼が本国から取り寄せた、 “黄金の馬車”を贈られると知って穏やかでない。スキャンダルとなるのは必至、有り難迷惑なのだ。そこで彼女は機転をきかすわけだが……。ルノワールがそ れを聞きながらシナリオを書いたというヴィヴァルディの曲が全編を彩り、イタリア的大団円に向け、映画を軽やかに導く。
Source : allcinema.net
クレジット
監督 (1)
俳優 (5)
映画製作・配給会社 (4)
- 製作代表 : Delphinus
- Associate producer : Hoche Productions
- Film exports/foreign sales : Newen Connect a TF1 Group Company
- フランス国内配給 : Les Films Corona
クレジットタイトル詳細 (5)
- シナリオライター : Jean Renoir
- フォトディレクター : Claude Renoir
- Assistant directors : Marc Maurette, Jean-Claude See, Giulio Macchi
- 録音技師 : Joseph de Bretagne
- 原作者 : Prosper Mérimée
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技術面詳細
- タイプ : 長編映画
- ジャンル : フィクション
- サブジャンル : 人生ドラマ
- テーマ : 表示する, 演劇
- 言語 : フランス語, 英語, イタリア語
- 出身 : イタリア, フランス
興行収入・公開作品
ニュース&アワード
映画祭でのセレクション (1)
About
The film was shot at Cinecittà in Rome. A French-Italian co-production, it was filmed in three different versions: English, Italian and French. Renoir reputedly preferred the English version.