プロフィール
ピオ・マルマイは舞台俳優・演出家としてスタートを切る。テレビに出演していた時期もあったが、すぐに映画界にのめりこむ。2008年、 レミ・ブザンソン監督作品『Le Premier jour du reste de ta vie(君の残りの人生の最初の日)』で、反抗的な兄役を演じ、セザール賞の有望若手男優賞にノミネートされる。 『Contre Toi(あなたに対して)』の中でクリスティン・スコット・トーマスと共演し、誘拐犯役を演じるなど、 2011年からは、シリアスなジャンルへと方向転換をしたようだ。彼の選択は功を奏し、イザベル・クサイカ監督作品の『D'amour et d'eau fraîche(愛と冷たい水)』に出演して、再びセザール賞の 有望若手男優賞にノミネートされる。