2015年1月16日開幕のフェスティバルでは、映画監督 ミシェル・ゴンドリー、ヨアキム・ラフォス、ナダブ・ラピド、アブデラマン・シッサコ が、世界中の映画ファンとともに優秀作を選出します。
記者会見は、フルール・ペルラン 通信・文化大臣、およびフェスティバルの審査委員長を務める映画監督 ミシェル・ゴンドリー の出席のもとに行われ、Unifrance 会長 ジャン=ポール・サロメ、および同代表 イザベル・ジョルダーノ により出品作品が発表されました。
Unifrance が発信する世界初のオンライン・フランス映画祭は、2015年1月16日~2月16日まで開催されます。期間中は、世界中どこからでも、特設サイトのプラットフォームを通して作品にアクセスすることができます。
出品作品 :
コンペティション部門には、長編10作品(すべて2013年~2014年フランス公開で、監督第1作目または第2作目の作品)、短編10作品が出品され、1か月の開催期間中、評価を競います。視聴は字幕機能付き、13の言語から選ぶことができます。コンペティション部門出品作品には、2本のベルギー作品が含まれています。また、コンペティション外としてカナダ・ケベック・フランス語圏の作品が2本、映画遺産としてクラシック作品1本が出品されます。
コンペティション部門 : 長編作品10本
「ぼくが数学を嫌いな理由」、 Olivier Peyon 監督
「イースタン・ボーイズ」、 Robin Campillo 監督
「内なる迷宮」、 Hélène Cattet 監督、Bruno Forzani 監督(ベルギー)
「都会のガゼルたち」、Mona Achache 監督
「ヒポクラテスの子供達」、Thomas Lilti 監督
「パリ、恋の診療室」、Axelle Ropert 監督
「悲哀クラブ」、Vincent Mariette 監督
「居場所を求めて ―恋のポートレイト―」、Fabienne Godet 監督
「呼吸 ―友情と破壊」、Mélanie Laurent 監督
「ヴァンダル ―青春のグラフィティー」、Hélier Cisterne 監督
コンパティション外 長編
「アビティビのゴダールを追え」、Eric Morin 監督(ケベック)
映画遺産 : クラシック作品
「太陽がいっぱい」、René Clément 監督(リマスター版)
コンペティション部門 : 短編作品10本
「アイッサの検査」、Clément Tréhin-Lalanne 監督
「Dip N’Dance」、Hugo Cierzniak 監督
「女教師」、Alice Douard 監督
「公園のギィ・モケ」、Demis Herenger 監督
「ブッシュ・ド・ノエル」、Stéphane Aubier 監督、Vincent Patar 監督(ベルギー)
「パリまでの道」、Carine May 監督、Hakim Zouhani 監督
「兄の帰還」、Yohann Kouam 監督
「憂いなき者たち」、Louise De Prémonville 監督
「プールの一夜」、監督:Hakim Zouhani、Yassine Qnia、Carine May、Mourad Boudaoud
「影法師」、Lorenzo Recio 監督
コンパティション外 短編
「みんな誰かの特別な人」、Monia Chokri 監督(ケベック
ポスター、カタログ、プレスキット、映画作品の画像などはこちらからご利用いただけます: https://sites.google.com/site/myfffpresse/
映画関係者審査員
審査委員長の ミシェル・ゴンドリー をはじめ、ヨアキム・ラフォス(ベルギー)、ナダブ・ラピド(イスラエル)、アブデラマン・シッサコ(モーリタニア)が審査員を務めます。
受賞
ショパール賞(映画関係者審査員賞):
ミシェル・ゴンドリー率いる映画関係者審査員が優秀な長編作品1点を選出。受賞作には、「ショパール」社より、15000ユーロの賞金が授与され、作品の監督、制作プロデューサー、輸出販売者にそれぞれ5000ユーロずつ分配されます。「ショパール」社は、「第5回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」公式パートナーとして、フランス映画の若い才能を支援しています。
ラコステ賞(一般観客賞):
世界中の映画ファンにより選ばれた優秀作品に贈られます。特設サイトのプラットフォームから、一般の観客のみなさまの投票により、一番評価の高い長編・短編それぞれ1本が選出されます。
開催場所
フェスティバルが開催されるのはインターネットの特設サイトMyFrenchFilmFestival。世界中どこからでも参加することができます!また、国や地域によっては、25のパートナーサイトのプラットフォームからもアクセスが可能です。iTunes からのアクセスも約90カ国から行うことができます。
短編映画作品の視聴はすべての国と地域で無料となっています。長編映画については、いくつかの国と地域(南米諸国、中国、インド、ポーランド、ロシア、トルコ)では視聴が無料となっており、その他有料の国と地域では、《パック》視聴(9,99ユーロ)または《単品》視聴(1,99ユーロ)からご選択いただけます。太陽がいっぱい
開催期間
開催期間は2015年2015年1月16日~2月16日まで。1月16日には、フェスティバルのオープニングを記念して、「」の24時間無料視聴を行います!(フランス時間)
開催期間1か月の間、すべての映画作品にアクセスすることができ、フランス語、英語、ドイツ語、アラビア語、中国語、ロシア語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、日本語、ブルガリア語、ポーランド語、トルコ語の13言語から字幕を選択することができます。
2014年に開催された「第4回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」では、特設サイトおよびパートナーサイトでのプラットフォームにおいて、一ヶ月の開催期間中に、世界205カ国からのビジターと、短編・長編合わせて400万回の作品視聴回数を記録するという、これまでにない大成功を収めました。
「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」は、CNC - フランス国立映画センター、SACD - フランス劇作家作曲家協会、Institut Français - アンスティチュ・フランセ、Telefilm Canada、Wallonie-Bruxelles Images (WBI)、アリアンス・フランセーズ、Cavilam による助成と、Renault (ルノー)、Chopard (ショパール)、Lacoste (ラコステ)、Air france (エールフランス)、LVT、France Médias Monde、TV5MONDE、Eurochannel、Télérama、Le Monde、So Film、Variety Magazine の協賛により、Unifrance が主催するオンライン映画祭です。