プロフィール
アブデラマン・シサコは、モーリタニア出身の映画監督です。モスクワ映画学院で学んだ後、フランスを拠点に活動をしています。1993年にロシアで制作された初期の中編作品「Octobre」でも取り上げたように、シサコの作品には「アフリカ」や「祖国からの追放」というテーマを常に中心に捉えています。「Octobre」は、「カンヌ国際映画祭」の「ある視点賞」など多くの賞を受賞しています。
その後、テレビ局Arteによる特集「Africain Dreaming」の一環として撮影された「Sabriya」、1997年のカッセル・ドクメンタで発表された「Rostov Luanda」を次々と制作。フィクションとドキュメンタリー、政治と芸術といった二つの観点からアフリカを見据える彼の目は、大陸の現在を最も強く、そして正確に映し出しています。続く1998年には、長編フィクション「La Vie sur Terre / Life on Earth」を制作。「Haremakono (Waiting For Happiness)」は、2000年「カンヌ国際映画祭」ある視点部門に出品されています。
Filmography(12)
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ニュース&アワード
ニュース (44)
映画祭でのセレクション (1)
受賞 (1)
セザール賞(フランス映画)
フランス, 2015
César Award for Best Original Screenplay : Timbuktu
César Award for Best Director : Timbuktu