今年のユニフランスのカンヌでの活動を振り返ります。
5月16日から27日にかけて行われた今年で60回目を迎えるカンヌ映画祭で、ユニフランスはパンティエロ会場のClub Unifranceにて、映画関係者達を迎え入れました。世界でのフランス映画の振興を推進するためにカンヌでの多数の映画関係者間の交流をサポートしました。
プレス担当者や配給会社の了承を得て、クラブに多くのフランス作品の関係者達を迎え入れ、そしてフランス国内外の記者たちとの橋渡しをすることができました:
A l’intérieur(Julien Maury&Alexandre Bustillo監督)、L’Avocat de la terreur(Barbet Schroeder監督)、 Boxes(Jane Birkin監督)、 Caramel(Nadine Labaki監督)、La France(Serge Bozon監督)、L’Homme de Londres(Bela Tarr監督)、Import/Export(Ulrich Seidl監督)、La Naissance des pieuvres(Céline Sciamma監督)、Lumière Silencieuse(Carlos Reygadas監督)、Nos retrouvailles(David Oelhoffen監督)、Persépolis(Marjane Satrapi&Vincent Paronnaud監督)、La Question humaine(Nicolas Klotz監督)、Retour en Normandie(Nicolas Philibert監督)、Tehilim(Raphaël Nadjari,監督)、Tout est pardonné(Mia Hansen-Löve監督)、Two days in Paris(Julie Delpy監督)、Ulzhan(Volker Schlöndorff監督)、そしてギョーム・カネはスカンジナビアの記者の前で彼の作品、Ne le dis à personneのインタビューを行いました。
Club Unifranceはまた、カンヌでのフランス作品の紹介の場としても利用されました:La Disparue de Deauvilleのソフィー・マルソー、オリビエ・アサイヤスのBoarding Gate一行、Yves Legrain Crist監督の作品、Largo一行、バルベ・シュロダー監督のl’Avocat de la terreur一行。
その他にも国際批評家(Fipresci)賞審査委員、国際批評家週間審査委員も同会場で審議を行いました。長編映画ではPhilippe Pollet-Villard監督の作品Le Mozart des Pickpocketsにグラ・サヴォイ賞、RTP2 "Onda Curta"賞にGrégoire Sivan監督のPremier voyageが、5月25日(金)にクロード・ルルーシュを囲んだカクテルパーティーで発表されました。
またユニフランスのマーケットリサーチによって選ばれた国々の関係者との昼食会も行われました。そこではイタリア、スカンジナビア、ルーマニア、ケベックの記者、配給会社も集いました。
毎年のように映画祭期間中、ユニフランスは世界中で行われるユニフランスの活動をスムーズに進めるため、より良い成果を挙げるために、海外の配給会社、大使館の文化部、国際映画祭主催者、ドイツ・ルーマニア・スペイン・イタリア映画関連庁、ユニフランスの海外事務所(ニューヨーク、東京、北京、ミュンヘン)との会合も行われました。
同様にEuropean Film Promotion、Europa Distribution、ヨーロッパ・プロデューサークラブなど私たちのパートナーも受け入れました。ユニフランスは、映画関係者に対しては仏独シネマランデブー、学生間ではFemis、そしてMasterclassなど仏独間の出会いの場も提供しています。
最後にヨーロッパ各国の文化大臣たちを招き、5月26日(土)のレッドカーペットの後で彼らの訪問を記念した夕食会を行いました。