ＦＢＩエージェントのマット・ベンソンが南イタリアに派遣される。車に仕掛けられた爆弾により家族を殺され、マフィアの犠牲となったエットーレ・グレコという子供への尋問が目的だ。
イタリア司法省により、ジノストラ火山のふもとの素晴らしい館が提供される。 マット・ベンソンは妻のジェシー、娘のティナを伴っており、慎重を期して館にエットーレを招き、尋問を開始する。
エットーレは最初は人見知りをしていたが少しずつなじんでいき､イタリアまでやって来た本当の理由を説明するマットの、人生の恐ろしい秘密を知ることになる。
秘密や嘘が重なり、館のムードは悪変する。恐怖は最初の亀裂を開き、ジノストラの憤怒を受け容れ…。