新旧が入り交じった街、カサブランカ。
カメルはインターネットで依頼を受けるプロの殺し屋。彼は殺しの後にセックスをするために素人売春婦のスアードに電話をするのが習慣になっている。その電話をよくケンザが受ける。彼女は街の一番大きなロータリーの交通整理をしている。ほどなく、その声の持ち主に恋をし、その声を持つ人物を捜しはじめる。
ヨーロッパに旅立つことを夢見るプロのハッカー、ハキムはカメルの殺しの依頼を偶然キャッチして・・・。