1911 年、フランス第三共和国時代。アルジェリアの首都アルジェ。その頃、フランスはひたすらアフリカ植民地拡大の手をのばしていた。陸軍中尉シャルル・サガン (ジェラール・ドパルデュー)は祖国のために遊牧民の部隊を率いて戦闘訓練に励んでいた。そんな彼を、大統領のいとこにあたる家柄のサンティレット家の令 嬢マドレーヌ(ソフィー・マルソー)が熱い眼差でみつめていた。だが農民出身のサガンとは身分が違い過ぎたため、彼はそれにこたえることはできず、つらい 日々を送っていた。そんなある日、サガンに出動命令が下った。ドブルイユ大佐(フィリップ・ノワレ)と共に辺境の地タマンラセトに赴き、フランス軍の窮地 を救えというのだ。サハラの自然の暴威に晒されながら、やっとのことでワティーニの砦に辿りついた。だが大佐はサガンに休むひまも与えずメカラ探索のため 新しいラクダの準備を命じる。遺跡のそばの牧場ヘ出かけたサガンは、そこでメカラの娘を妻とするネマ族の長アマジャールと会い、友情と信頼で結ばれる。メ カラの野営地に辿りついたサガン一行は、支族の長たちとフランス軍につくかどうかで討論したが、アマジャールは友情と自分の生き方は別であるとして兵を連 れて去った。彼を探し出さねば他の首長に波及してフランス軍は総くずれとなる。再びサガン隊はアマジャールを連れ戻す旅に出た。その途中サガンは、アル ノー大尉に襲われて瀕死のアマジャールを発見し、彼の足を切断、腐敗がひろがるのを止めた。意識をとり戻したアマジャールはサガンに感謝の笑みをなげかけ た。ドブルイユ大佐は、サガンにパリ行きを命じた。反動分子オマールを討つ許可を得るためだ。サガンはパリでその許可はもらえなかったが、女性記者のル イーズ(カトリーヌ・ドヌーヴ)と知り合い、熱烈に愛し合った。しかし、弟の結婚に反対したことで相手の娘が絶望の末に自殺したことを知らされたサガンは 激しい自責の念にかられ、再びサハラに戻った。そこではオマールとの対決が待っていた。48人対250人の圧倒的な不利な戦を勝ち抜き、サガンはレジオ ン・ドヌール勲章を贈られ、マドレーヌとめでたく結婚する。しかし、故郷アリエージュでの新婚生活も長くは続かなかった。1914年、第一次大戦が勃発し たのだ。サガンはドイツとの戦闘に出征し、戦地で看護婦として働いているルイーズに会った。それもつかの間、サガンは前線におもむいた。最前線で敵陣に突 入しようとしたサガンの胸に敵弾が撃ち込まれた。
Source : movie.walkerplus.com
あらすじ
俳優 (26)
映画製作・配給会社 (4)
製作代表 :
Albina Productions, Société Française de Production Cinématographique (SFPC)
Film exports/foreign sales :
TV Broadcasts: Cumulative total
TV broadcasts: details by country
クレジットタイトル詳細 (17)
製作代表 :
Adaptation :
Alain Corneau, Louis Gardel, Henri de Turenne
原作者 :
フォトディレクター :
音声アシスタント :
編集担当 :
作曲家 :
Sound mixers :
Jean-Paul Loublier, Claude Villand
Location managers :
Assistant directors :
Éric Hubert, Alain Centonze, Olivier Horlait, Olivier Glaas
Dialogue Writers :
Screenwriters :
Alain Corneau, Henri de Turenne, Louis Gardel
Sound recordists :
Pierre Gamet, William Flageollet
Production managers :
Georges Casati, Bernard Lorain
装飾 :
Costume designers :
Rosine Delamare, Corinne Jorry