あらすじ
フランス南部のとある修道院。ある夜、一人の黒人奴隷が逃げ込んできた。身を挺して彼をかばった院長は、追っ手の男とその情婦の紅いドレスの女に刺 し殺されてしまう。そのいまわの際を看取ったのは、有名な剣士ダルタニアン(フィリップ・ノワレ)の娘、エロイーズ(ソフィ・マルソー)だった。この事件 の背後に陰謀の存在を感じたエロイーズは、父の助力を得るため、単身パリへ。途中、おかしな若い詩人クエンティン(ニル・タヴェルニエ)と知り合い、愛し あうようになる。20年ぶりに再会した父だが、寄る年波には勝てず、娘の訴えにも重い腰を上げようとしない。たまらず次期国王ルイ14世に直訴を試みる が、うまくいかない。だが、娘の懸命さに胸打たれたダルタニアンは、往年の仲間、アラミス(サミー・フレイ)とポルトス(ラウール・ビレリー)を集め、遂 に真相を暴くべく決起する。一方、ただならぬ事態を察知したマザラン枢機卿もまた、動きだしていた。院長の仇、そして陰謀の首魁はクラサック公爵(クロー ド・リッシュ)とその愛人エグラン ティーヌ(シャルロット・ケイティ)とにらんだ一行は、その所領へ乗り込むが、エロイーズが敵の手に落ちてしまう。ある古城でマザラン側の密偵と鉢合わせ した三人、しかしその密偵こそかつての三人の親友、アトス(ジャン=リュック・ビドー)だった。そして陰謀とは、闇の奴隷売買で私服を肥やすクラサック が、諸侯を糾合、ルイ14世を暗殺し、国を私せんとする恐るべきクーデターのことであった。エロイーズが監禁された修道院へと乗り込む四銃士たち。激闘の 末、クラサックはエロイーズとダルタニアンの刃に倒れ、ここに陰謀は見事に粉砕されるのだった。
Source : movie.goo.ne.jp
クレジット
監督 (1)
俳優 (35)
映画製作・配給会社 (4)
- 製作代表 : Ciby 2000
- Co-productions : TF1 Films Production, Little Bear
- Film exports/foreign sales : Tamasa Distribution
- フランス国内配給 : BAC Films
クレジットタイトル詳細 (16)
- Adaptation : Jean Cosmos, Michel Leviant
- Screenwriters : Riccardo Freda, Michel Leviant, Eric Poindron, Bertrand Tavernier
- フォトディレクター : Patrick Blossier
- Editor : Ariane Boeglin
- 録音技師 : Michel Desrois
- Costume designer : Agnès Evein
- 原案 : Riccardo Freda
- エグゼクティブプロデューサー : Frédéric Bourboulon
- 音声アシスタント : Jean-Michel Chauvet
- 撮影技師アシスタント : Nathalie Durand
- Production managers : Renato Santos, Véronique Bourboulon
- 報道担当(映画) : Dominique Segall
- 装飾 : Geoffroy Larcher
- フランスの配給会社 : Jean Labadie
- サウンド・ミキサー : Gérard Lamps
- スチールマン : Étienne George
技術面詳細
- タイプ : 長編映画
- ジャンル : フィクション
- サブジャンル : アドベンチャー
- 言語 : フランス語
- その他の国の共同制作者 : フランス (100.0%)
- Original French-language productions : はい