クレジット
監督 (1)
俳優 (7)
映画製作・配給会社 (2)
- 製作代表 : GIE Philippe Garrel
- フランス国内配給 : Gerick Distribution
クレジットタイトル詳細 (7)
- 製作代表 : Philippe Garrel
- シナリオライター : Philippe Garrel
- フォトディレクター : Pascal Laperrousaz
- 作曲家 : Nico
- 編集担当 : Philippe Garrel
- 録音技師 : Jean-Pierre Laforce
- スクリプト : Brigitte Sy
技術面詳細
- タイプ : 長編映画
- ジャンル : フィクション
- サブジャンル : 実験
- テーマ : 愛, シネマ
- 言語 : フランス語
- その他の国の共同制作者 : フランス
- Original French-language productions : 不明
- 製作国 : 100%フランス (フランス)
- 製作年 : 1985
- フランス公開 : 09/10/1985
- 上映時間 : 2 時間 10 分
- 経過状況 : 公開済み
- ニュメロ·デ Visa : 60.349
- ビザ発行日 : 31/12/1985
- CNC助成 : 不明
- カラータイプ : 白黒
- Audio format : モノラル
興行収入・公開作品
興行収入
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International releases
国 | 映画配給会社 | バイヤー | 劇場公開日 | Titre local |
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ニュース&アワード
映画祭でのセレクション (3)
About
愛する女性が去ってしまったことで混乱し、悲しむ若き映画監督にシャルル・ペローの「白雪姫」をコメディー・フランセーズで演出する企画を持ちかけられる…
フィリップ・ガレルは、『秘密の子供』(1979)以来、まるでオルフェウスが絶えず妻のエウリュディケの方を振り向くように進んできた。(訳注: オルフェウスが振り向いたことで、エウリュディケを帰らぬ人としてしまったのとは異なり)ガレルにおいては、後ろへの視線は命を奪うのではなく、進む力を 与える。エウリュディケ、それは、それぞれの作品によって、ニコへのガレルの愛だったり、若さだったり、68年世代だったり、ドラッグだったりする。 (…)70年の終わり頃、神話の時代は終焉し、物語が始まる。(…)ガレルは、映画によって人生を生きるよりも、むしろ人生を映画の中に書き留める、映し 留めるために自伝的物語を語る必要を感じるようになる。こうして『彼女は陽光の下で長い時を過ごした』が撮られることになり、そのタイトルはすでに過去形 で語っている。この作品は断片で織り成されていて、そこでは夢の中のイメージがアスファルトのような色をしている。この作品は当時のガレルに起きた二つの 重大な出来事について語っている。一つはニコとの別れ。もう一つは息子、ルイの誕生である。その二つの出来事の間に一人の女性がいる。子供の母親である (もちろんマリーという名の)彼女は、その二つの出来事の中継役となるのだが、直ちに死者の場所も占めることになる。(ステダン・ドゥローム)
『彼女は陽光の下で長い時を過ごした』には線上の語りはない。例えば、撮影直前に起こった息子の誕生を私が知らせるシーンがあり、そこで一枚の写真 が映り、その写真の中で私は息子を腕に抱いている。そしてこの出来事が「夢見られている」もうひとつのヴァージョンがある。ボナフェが引き出しを開ける と、道化の人形が出てくるという夢だ(訳注:フランス語では、「引き出しに人形を入れている」という表現で「はらんでいる」という意味がある)…これは冗 談のようなものだが、この作品は全体がこのように構成されている。仮に、想像上、架空のと言えるようなシーンがあるとして、次に、それが現実的なるもの、 あるいは夢に転じていく…全編においてこのように構成されていて、つねに3つのレベルがある。夢、現実、想像(つまり「書かれた」、脚本家された想像)の 3つのレベルがあり、それらが時に結びつく。(フィリップ・ガレル『心臓の代わりにカメラを』)
Source : institut.jp