あらすじ
人生の後半にさしかかった2人の中年男が寒いパリの街中を煙草をふかしながら歩いている。1人はポール(ルー・カステル)で俳優をやっており、家には妻ファンション(マリ=ポール・ラヴァル)と思春期の息子ピエール(マックス・マッカーシー)がいる。もう1人ははマルキュス(ジャン=ピエール・レオ)で作家で、恋人エレーヌ(ドミニク・レイモン)と同棲している。ポールには家庭外にウルリカ(ヨハンナ・テル・ステーヘ)という恋人がいる。ウルリカはベッドでヴェルナーという初恋の男のことを語る。そしてポールの元を去る。ポールは家庭に戻る。新たにポールに娘が生まれる。マルキュスは作家だが作品の発表の発表の場もなく、書こうとしない。エレーヌはマルキュスの元を去るが、マルキュスは仕事中の彼女に会い、連れ戻す。家庭内でのポールはことあるごとに妻ファンションと衝突する。そんなとき友人の家の食事の席でウルリカに再会し、共に夜を過ごす。明け方、息子ピエールから怒りの電話を受ける。ポールのやることにいちいち批判的な息子ピエールも父ポールを愛しているのだ。ウルリカは再度ポールの元を去る。家庭に戻って、ファンションはポールにカリフという昔に恋人のことを語る。ポールはカフェで自分のファンだという若い女(オレリア・アルカイス)と恋に落ちる。ポールは赤ん坊の世話に疲れ、ファンションと激しい口論をした挙句、鞄に身の回りのものを詰め、家を飛び出していく。背後からは息子の声が響いてくる、「パパ、パパ!」ポールとマルキュスは車でローマに向かう。車内でポールはマルキュスに自分の父親について語る。マルキュスは仕事で滞在中のエレーヌに会う。眠っているポールはあの若い女のことを思い出す。パリに戻ってきたポールはその若い女に会う。彼女と昼に会う約束をして、キスをして別れる。
Source : movie.goo.ne.jp
クレジット
監督 (1)
俳優 (16)
映画製作・配給会社 (5)
- 製作代表 : Why Not Productions
- 共同製作 : Arte France Cinéma
- 海外製作作品 : Vega Film
- Film exports/foreign sales : The Bureau Sales
- フランス国内配給 : Wild Bunch Distribution
クレジットタイトル詳細 (11)
- 製作代表 : Pascal Caucheteux
- Screenwriters : Philippe Garrel, Marc Cholodenko, Muriel Cerf
- フォトディレクター : Raoul Coutard
- 作曲家 : John Cale
- Editors : Sophie Coussein, Yann Dedet, Nathalie Hubert, Alexandra Strauss
- Sound recordists : Denis Martin, Pierre-Alain Besse, Jean-Pierre Ruh
- Costume designer : Laura Travelli
- 報道担当(映画) : Agnès Chabot
- Sound mixers : Alain Garnier, François Musy
- スチールマン : Jean-Claude Lother
- 演出助手 : Cyrille Bragnier
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技術面詳細
- タイプ : 長編映画
- ジャンル : フィクション
- サブジャンル : ドラマ
- 言語 : フランス語
- 出身 : フランス, スイス
- Original French-language productions : 不明