あらすじ
今は印刷所に勤めているアントワーヌは、働きながら自伝的な恋愛小説を出版している。レコード店に勤めるサビーヌと付き合う一方で、別居していた妻 クリスチーヌとはフランス初の協議離婚をする。音楽学院の合宿に行く息子のアルフォンスを駅まで送りにいったとき、アントワーヌの初恋の相手コレットに再 会する。
Source : Wikipedia
クレジット
監督 (1)
俳優 (20)
映画製作・配給会社 (3)
- 製作代表 : Soprofilms, Societé d'Exploitation et de Distribution de Films (SEDIF), Les Films du Carrosse, Andrea Films
- Film exports/foreign sales : mk2 films
- フランス国内配給 : AMLF
クレジットタイトル詳細 (17)
- Screenwriters : François Truffaut, Marie-France Pisier, Jean Aurel, Suzanne Schiffman
- フォトディレクター : Nestor Almendros
- 作曲家 : Georges Delerue
- Assistant directors : Suzanne Schiffman, Emmanuel Clot, Nathalie Seaver
- Editor : Martine Barraqué
- 録音技師 : Michel Laurent
- Costume designer : Monique Dury
- プロデューサー : François Truffaut
- 撮影技師アシスタント : Florent Bazin, Emilio Pacull
- Camera operator : Dominique Le Rigoleur
- Production managers : Marcel Berbert, Geneviève Lefevre
- Assistant editors : Jean Gargonne, Corinne Lapassade
- スクリプト : Christine Pellé
- Art directors : Pierre Gompertz, Jean-Louis Poveda
- メイク : Thi-Loan Nguyen
- サウンド・ミキサー : Jacques Maumont
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技術面詳細
- タイプ : 長編映画
- ジャンル : フィクション
- サブジャンル : 人生ドラマ, ロマンス
- テーマ : 離婚
- 言語 : フランス語
- その他の国の共同制作者 : フランス (100.0%)
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受賞 (1)
About
解説
コレットが出張に行くのは『暗くなるまでこの恋を』のエクス=アン=プロヴァンス。
映画館で上映中の映画は『私のように美しい娘』。
ダニ演ずるリリアーヌは『アメリカの夜』から再登場。『アメリカの夜』でリリアーヌに振られる男はジャン=ピエール・レオ演ずるアルフォンスだが、アントワーヌの息子の名前もアルフォンスになっている。
アントワーヌがコレットを追って飛び乗った列車の中のシーンは、アルフレッド・ヒッチコック監督の『北北西に進路を取れ』、特急列車を警報装置で止めて降りるシーンは『三十九夜』のパロディー。
アントワーヌの新しい小説の題名「悪童(サル・ゴッス)の写本」はヴォイチェク・ハス監督のポーランド映画『サラゴッサの写本』をもじったもの。
リリアーヌとクリスチーヌが一緒に描くポスターはエリック・ロメール監督の『聖杯伝説』。この映画の撮影監督も本作同様アルメンドロスだったのだが、興行的には失敗だった。
クリスチーヌのセリフ「紙で鼻をかむのはまっぴら」は『夜霧の恋人たち』と『家庭』でのアントワーヌのセリフと同じ。
ラストでの試聴室に入っていくカップルはリシャール・カナヤン夫妻。リシャール・カナヤンは『ピアニストを撃て』のシャルル・アズナヴールの弟役、『大人は判ってくれない』では教室でノートを破り捨てていく少年の役を演じた。
Source : Wikipedia