あらすじ
マッ サ(ロベール・オッセン)は刑務所から帰って、妹のマリア(マリー・フランス・ピジェ)が家出したと聞き、瞬間、かつての仲間ルシアノ(シモン・アンド リュー)の顔が浮んだ。五年前--ルシアノと銀行の現金輸送車を襲う計画をたて、彼の仲間アルベールとトニイらを誘い、順調にそれは進んだ。マッサの心に 一抹の不安が湧いたのはルシアノとマリアが次第に接近したことで、異常なほどにマリアを愛していたマッサにとっては心穏かでいられず、ルシアノを殴って妹 から手をひくよう命じた。こんな時、襲撃は実行された。そして成功したが、ルシアノの密告によって彼は捕まり、その五年間、復讐を思いつづけていた。マッ サと二人の仲間は、ルシアノの居所を聞き出した。そこにはマリアがいた。だが、マッサの後から入って来たルシアノが拳銃をつきつけた。その後から、また別 の男が声をかけた。町一番の顔役、〈親父〉であった。二人の悶着の裁きをつけようというのだ。翌朝、マッサとルシアノは闘技場で向い合った。どの弾倉に弾 丸が入っているかわからない六連発銃を渡された。ルシアノが倒れた。マッサはアルベールとトニイを呼んで、五年前に隠した金を四等分した。一つは死んだ男 の妻、マリアのためのものだった。だが、マリアは警察へ兄を訴え出た。街角は武装警官で固められた。三人はたちまち追いつめられた。彼等の拳銃が火を吹い たとき、警官隊の銃が一斉に鳴った。三人は体中に銃弾をうけ、乾いた土に転がった……。
クレジット
監督 (1)
俳優 (16)
映画製作・配給会社 (4)
- 製作代表 : Les Films Copernic
- 海外製作作品 : Filmerc
- Film exports/foreign sales : Tamasa Distribution
- フランス国内配給 : Comacico
クレジットタイトル詳細 (12)
- 製作代表 : Raymond Danon, Maurice Jacquin
- Adaptation : Claude Desailly, Robert Hossein, Louis Martin
- Screenwriters : Claude Desailly, Robert Hossein, Louis Martin
- Dialogue Writers : André Tabet, Georges Tabet
- フォトディレクター : Jean Boffety
- 作曲家 : André Hossein
- Editor : Marie-Sophie Dubus
- 録音技師 : Louis Hochet
- 海外プロデューサー : Mario Borghi
- 製作部長 : Guy Lacourt
- スクリプト : Suzanne Durrenberger
この映画を見る
Watch 殺人者に墓はない in VOD
技術面詳細
- タイプ : 長編映画
- ジャンル : フィクション
- サブジャンル : スリラー, 推理
- 言語 : フランス語
- 出身 : フランス, イタリア
- Original French-language productions : 不明
興行収入・公開作品
テレビ放送
このコンテンツは登録ユーザー専用です。
会員登録はお済みですか?コンテンツを見るにはログインしてください。