あらすじ
フ ランス郊外の古い城館に、持ち主であるマリ=アニエス・ド・バイオネット(タマーラ・タラサシヴィリ)と彼女のいとこ(ナルダ・ブランシェ)が召使と共に 住んでいる。車椅子に乗っているマリ=アニエスは城内でピストル射撃を、いとこは町のオーケストラに参加したり、弓を使って池で魚を獲ったり、屋外でゲー ムを楽しんだりと、二人はそれぞれのんびりと日々の暮らしをエンジョイしている。彼女たちのお隣さんは公証人アンリ・ド・ランパデール(アレクサンドル・ チェルカソフ)。現在、彼の館には、大金持ちのマハラジャ(サシャ・ピアティゴルスキ)が滞在している。アンリは、老婦人たちの城館を日本企業に売却斡旋 しようとたくらんでいるが、マリ=アニエスのいとこはかたくなにこれを拒否。ところがそんなある日、城館に亡き将官(オタール・イオセリアーニ)の霊が現 れマリ=アニエスが急死してしまった。葬式に合わせてロシアからマリ=アニエスの妹エレーヌとその家族もやってくる。遺族が揃ったところで公証人アンリの 口からマリ=アニエスの遺言が発表される。その内容は「遺産はすべて妹のエレーヌに」というものだった。葬儀が終わり、マリ=アニエスのいとこの老婦人は マハラジャと一緒に旅に出る。しかし彼らが乗った汽車はテロリストによって爆破されてしまい、彼らはあっけなく死んでしまう。二人の老婦人の亡き後、城館 は日本企業に売却された。
クレジット
監督 (1)
俳優 (16)
映画製作・配給会社 (5)
- 製作代表 : Pierre Grise Productions
- Co-productions : Sodaperaga, France 3 Cinéma
- Foreign production companies : Best international films, Metropolis Filmproduktion
- Film exports/foreign sales : Celluloid Dreams
- フランス国内配給 : Pierre Grise Distribution
クレジットタイトル詳細 (18)
- 製作代表 : Martine Marignac
- シナリオライター : Otar Iosseliani
- フォトディレクター : William Lubtchansky
- 作曲家 : Nicolas Zourabichvili
- Editors : Otar Iosseliani, Nathalie Alquier, Ursula West, Jocelyne Ruiz
- Sound recordists : Holger Gimpel, Alix Comte, Gérard Lamps, Axel Arft
- Costume designer : Charlotte David
- Foreign producers : Luciano Gloor, Ettore Rosboch
- アソシエートプロデューサー : Maurice Tinchant
- Co-producers : Luciano Gloor, Pierre-André Boutang, Guy Seligmann
- 撮影技師アシスタント : Nicolas Eprendre
- 製作部長 : Pierre Wallon
- 報道担当(映画) : Laurence Granec
- Sound editors : Pascale Aubaret, Anne-Marie L'Hôte
- スクリプト : Lydie Mahias
- 装飾 : Manu de Chauvigny
- Art directors : Hervé Lasseron, Léonard Vindry
- サウンド・ミキサー : Gérard Lamps
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技術面詳細
- タイプ : 長編映画
- ジャンル : フィクション
- サブジャンル : 人生ドラマ
- 言語 : フランス語
- 出身 : ドイツ, イタリア, フランス
- Original French-language productions : はい