あらすじ
主人公の男Xは、女Aと再会する。Xは去年マリエンバートで会ったと語りかけるのだが、Aは記憶していない。しかし、AはXの話を聞く内に、おぼろげな記憶を取り戻していく。Aの夫であるMは、「去年マリエンバートで」実際に何が起こったのか知っている。
Source : Wikipedia.
クレジット
監督 (1)
俳優 (9)
映画製作・配給会社 (5)
- 共同製作 : Argos Films
- Associate producers : Cormoran Films, Silver Films, Terra Film
- Film exports/foreign sales : STUDIOCANAL
- フランス国内配給 : Cocinor
クレジットタイトル詳細 (14)
- 製作代表 : Anatole Dauman
- シナリオライター : Alain Robbe-Grillet
- フォトディレクター : Sacha Vierny
- 作曲家 : Francis Seyrig
- Assistant directors : Florence Malraux, Volker Schlöndorff, Jean Léon
- Editors : Jasmine Chasney, Henri Colpi
- Sound recordists : Robert Cambourakis, Jean Nény, Guy Villette, Jean-Claude Marchetti
- Costume designer : Bernard Evein
- 海外プロデューサー : Angelo Rizzoli
- Producers : Robert Gascuel, Samy Halfon, Pierre Courau
- Associate producers : Robert Dorfmann, Raymond Froment, Pierre Courau
- スクリプト : Sylvette Baudrot
- 美術装飾 : Jacques Saulnier
- Post-production supervisor : Michel Choquet
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技術面詳細
- タイプ : 長編映画
- ジャンル : フィクション
- サブジャンル : ドラマ, 形而上的実験映画
- 言語 : フランス語
- 出身 : フランス, イタリア
- Original French-language productions : はい
- 製作国 : 大部分フランス (フランス, イタリア)
- 製作年 : 1960
- フランス公開 : 29/09/1961
- 上映時間 : 1 時間 40 分
- 経過状況 : 公開済み
- ニュメロ·デ Visa : 23862
- ビザ発行日 : 01/08/1961
- CNC助成 : はい
- 生産のフォーマット : 35ミリ
- カラータイプ : 白黒
- 画面セット : スコープ
- Audio format : モノラル
興行収入・公開作品
ニュース&アワード
ニュース (2)
映画祭でのセレクション (9)
受賞 (2)
About
後年、脚本を担当したロブ=グリエがこの映画の仕掛けについて語っている。 それによると、黒澤明の『羅生門』がモチーフとなっており、最初に、
1.現在
2.Xの回想(Xにとっての主観的事実)
3.Aの回想(Aにとっての主観的事実)
4.過去(客観的事実→Mの視点)
の4本の脚本が作られ、それらをバラバラにつなぎ合わせて、最終的な脚本が完成したという。その際に、それぞれの場面が1-4のどの脚本に該当するのかがなるべくわからないように慎重につなぎ合わされ(時間軸の入れ替えも行われている)、最終的に完成した脚本はダイヤグラムシートを伴う[1]、非常に複雑な物になった(海外の研究書にはダイヤグラムシートを伴う完成脚本が収録されている)。
さらに、このダイヤグラムシートは一部のスタッフにしか知らされていなかった。出演者はしばしば自分が何を演じたらいいのかわからず、混乱状態に陥ったが、それも全て内容をより効果的にするための計算であった[2]。
ただ、服装やセットなどは明確に1-4の脚本で区別されていて、注意深く見れば、どの場面が1~4の脚本のどれに当たるのか判別できる仕掛けになっている。
結果として、ロブ=グリエ曰く「非常に緻密に計算された作品で、曖昧さのかけらもない」作品になった。
Source : Wikipedia.